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内容説明
機能だけで商品が売れる時代はとうに過ぎ去った。かといって、作り手の努力など商品の裏側を見せるだけでは消費者には響かない。今、人は商品に何を求めているのか?感性価値の側面から、現代の「商品力」に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやけん
25
★★★☆☆作者の講演を聞いた帰りに購入。派遣添乗員への草の根ねぎらい運動。①価値創造 ②感性価値商品力 ③顧客コミュニティーの育成 ④新基準の品揃え ⑤もてなしとしつらえ ⑥感性と実践値の人材育成 きっとこの本を読んでいたからかロビーや室内には気を遣うが地下駐車場はどこのプレミアムなホテルも不気味で暗い気持ちになる。⑤に反する。お客さんが共感できる世界観を持つストーリーを。頒布会2018/02/15
手押し戦車
12
消費は毎日の精神的充足感に変わり、物を買うと社会貢献できて使う事で顧客が精神的充足感を得られる品揃えやサービスのニーズが求められている。顧客は自分に対して必要なメッセージが発信されてないのでモノをコトとして捉えられていない。商品のデザインは形や色ではなくこれからは経験をデザインして商品を通し消費者が繋がる売り方をすると顧客の気持ちと共鳴出来て嬉しい気持ちを引き出せる。生産と分配の時代の便利さの実現から社交と商業の嬉しさの創造になり時代の要請が変わった。巡り合った顧客に商品の物語を説き、その心を魅了して行く2015/01/23
りの
10
息子の小論文模試の問題文だったので読んでみた。内容はわかりやすい。消費者の求めるものは「便利さ」から「心の豊かさ・嬉しい」に変わってきている。需要は創りだすものであり、自社の世界観を確立することが重要。さて、それを自分の仕事にどう生かすかが難しいなぁ。PDCAではなく、PDS(STUDY)Aの考え方は好き。2014/10/10
壱萬参仟縁
6
「モノより思い出」は日産のキャッチコピーだが、今年の夏はそうした消費動向らしい。その動向は、心の豊かさがモノよりも大事だという趨勢の変化に現れている。3・11でさらに拍車がかかっている。断捨離が象徴的だ。Havingではなく、Beingの消費(43頁~)。いかに生きるか、という問いを満足する解答がBeingなのだ。売れない原因は、低賃金、将来不安による貯蓄など、であった。しかし、昨今はガソリン価格の急進、インフレにも関わらず、賃金横這いで、苦しい局面になっている。売れるものはやはり、必需品なのだろうか。2013/07/27
miaoo
4
モノじゃなくて物語。モノからコト。というよく聞くワードで分かったつもりになっていた消費傾向を実例を交えて解説。消費者が求めているのは心の豊かさと毎日の精神的充足感。HavingからBeing。示したい世界観が肝心で、そうなると売るものがモノだけにとどまらないのは当たり前。取ってつけた物語じゃ消費者にはペラペラだと見抜かれる。言われてみればそうだけど目から鱗でした。これから必要とされる感性がベタを意識しながらもメタや構造、因果関係やパターンなどを見抜く俯瞰の目というのは難しいけどそう思う。2015/04/25
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