内容説明
定年は夫婦関係の正念場です。会社の価値観に染まった夫と、地域に根付いた妻が改めて向き合う日々を充実させるためには、双方の理解と歩み寄りが欠かせません。夫婦であることを楽しむ日々の心構えを、精神科医の著者が実践的にアドバイスします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほよじー
12
★★★子供や孫以外の話題がある。共通の趣味がある。お互いに好きなテレビ番組がある。夫婦二人で出かける。パパ、ママと呼ばない。一人でも外出する。家計は二人で把握している。掃除、洗濯は二人でする。妻を「お前」と呼ばない。料理に「おいしい」と言う。「おはよう」「おかえり」「ありがとう」と言う。妻の世間話をよく聞く。妻の興味があることを知っている。2021/09/18
zoe
12
一人暮らしの人には、一人暮らしのいいところが、二人暮らしの人たちには、二人暮らしの人たちのいいところがあるので、いいとこ取りをすれば良いのです。2017/05/19
Misae
5
図書館本。2012年発行でちょっと古い。この時定年後の人を対象にしているからか、前提が「ずっと会社で働いていた夫と専業主婦だった妻」という感じの内容。私たち夫婦が定年になるのはあと約20年後ということで、ちょっと前提も違うのかも。 本書に書かれているのは「そうだよな」という内容。わかってるけどできないってことばかりな気がした。自分たちは今は割と仲良くやっているので、このままいけば穏やかで楽しい定年後というのもありそうな気はするが、何よりも健康、そしてお金が無いと成り立たないのが定年後の生活なのである。2024/08/24
Masataka Sakai
1
早めに用意した方が何かと吉2018/02/01
ookumamasa
1
来年1月定年を迎えるが、妻が11歳年下なので、非常勤で現在の職場で勤務しながら「主夫」をしたいと思っている。色々と参考になった。仙台に夫婦で研修を兼ねた旅行を去年から毎年行くことにしていて、その車中で読み終えた。2013/05/28




