日経プレミアシリーズ<br> 円安恐慌

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日経プレミアシリーズ
円安恐慌

  • 著者名:菊池真【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 日経BP(2013/07発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784532261795

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内容説明

円安・インフレが日本を最悪の危機にさらす! 物価上昇、資産価値の下落、そして財政破綻――明日始まるかもしれない近未来の日本を襲う「最悪のシナリオ」を冷静な筆致で描き、資産防衛のポイントをわかりやすく解説する。

目次

第1章 日本の財政の「不都合な真実」
第2章 円高進行継続か円安反転か
第3章 円安進行がもたらすこと
第4章 国債価格下落(金利上昇)が日本の金融システムに与える影響
第5章 そして円安が始まる―為替水準の変化を受けて予想される市場の反応
第6章 日本発の世界金融危機を回避するには
第7章 円安時代の日本の復活シナリオ
第8章 激変を乗り切る資産運用
参考資料 株式相場のサイクル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takafumi Nomura

3
円安・インフレによって日本国債が暴落して、という円安に警鐘をならす内容。途中まで納得できたけど、やはり段々、極論になっていくので、腑には落ちない。でも、円安になれば全てハッピーじゃないよ、ってのはわかった。経済って難しいですねぇ。2013/01/03

Row_the_Punks

2
議論が極端過ぎて、信憑性に欠ける。ある事象が起きたとき、極限まで事態が進行し、やがて止まるというおかしな考え方。その時々で、適切な金融、経済政策、企業、個人の経済活動が存在し、実行されうる事を全く考慮に入れていない。最悪ケースとして頭に入れておく程度で、気にする内容ではなさそうです。2013/04/05

はな

2
筆者の分析は的確なところもあるが、総じて悲観的なシナリオである。円安がエネルギー価格高騰を招き、コストプッシュインフレによる悪影響が金利上昇、国の財政悪化、増税、年金の削減等々を通じて経済が悪いスパイラルに突入するとの主張が骨子。シェールガス革命などの代替エネルギーには触れられておらず、表層的な議論だという感じは否めない。投資の技術的な面は参考になった。2013/02/03

Naota_t

1
★3.0 教科書的で私には理解が及ばなかった。この頃から比べれば今はかなりの円安になっている。確かに為替は4.5年の波があるように思う。今年は120円まで下がると年初に何かで読んだが、それとは逆の方向に行きそうである。それも全部トランプのせい?著者は、円安、インフレ、で全てよくなるというのは大間違いだ、と説く。インフレに従って所得も上がればいいが、今はそんなバブルの様子もない。そこで物価高上がればどうなるか?まずは国民あまねくGNPをしっかりあげるのが先決であろう。働き方改革とはいかに?2017/06/15

天切り松

1
財政危機であることは確かなのですが極端すぎていまいち。いまのところは円安ではなくて過度な円高の是正。2014/01/21

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