内容説明
かつてこの国のエリートが志した官僚という職。だが、バブル崩壊後、日本は「失われた10年」という言葉に代表されるように坂道を転がり落ち続けている。経済の停滞、国際競争力の低下、年金問題などのずさんな制度設計、後手続きの原発事故対応……こうした問題は国の舵取りを担う官僚たちが、劣化したゆえなのか。多くの元・現官僚の声を元に「日本没落」の真実を描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆあ
0
学識者、元官僚、現役官僚、東大生などさまざまな人にインタビューが行われていて良い。 政府の委員を務める学識者が「官僚」について単著を書くことは想定されないので、読む意味はあったと思う。2014/02/28
kozawa
0
そこまで悪い本とも思わなかったけれど人にすすめたいとも思わない。ジャーナリストが書いた本だよねっていうか、データをもとに言ってるところもあるんだけど、個別取材のいくつかの積み重ねから簡単に全体を言い過ぎている感や、まぁそれなりに勉強してかつ公平を意識して書いてるなぁとは思うのでバイアスがそれほどひどいとは思わないけど、根拠の薄い推論も色々と気にはなった。若者(現役やら東大生やら)取材もしつつも、(コメントに続ける)2012/12/10
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