密話

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,430
  • Kinoppy
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

密話

  • 著者名:石川宏千花【著】
  • 価格 ¥1,353(本体¥1,230)
  • 講談社(2014/03発売)
  • 【Kinoppy】講談社書籍ほぼ全点ポイント増量キャンペーン(~2/3),もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062180375

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

児童文学の新鋭が描く、戦慄の名作。とても悲しいお話だけど、この小説を読んだことは、絶対に忘れない。ひとりぼっちのメアリーに、はじめて友だちができた。友だちの名は、マミヤくん。とってもきれいな小学六年生の男の子。マミヤくんはメアリーに名前をくれて、話しかけてくれて、たまに秘密の“お願い”をしてきた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモ

40
下水道に住む「人」ではないメアリー。ずっと一人で生きてきたメアリーだったが、自分を怖がらない小学生のマミヤ君と友だちになる。メアリーは、マミヤ君が嫌だと言う相手を、あらゆる手段で追いやる。だが、中立の立場を貫くカセ君に接して、自分の過ちに気付く。自分にとって嫌な相手を遠ざけても何の解決にもならない。嫌な話になるかと思いきや、自分を好きになってもらえないと攻撃に転じる男の子を戒める話だった。メアリーは恐怖を与えることでマミヤ君を救おうとしたが、そうした子の心を救えるのは母あるいは家族の愛だけだと思う。2020/04/26

風眠

16
たとえば美しさとか、正しさとか、優しさ。見た目に惑わされていないかとか、自分の価値観はあっているのかどうか、とか。そういうの、どこで線引きされるのだろう。いいところも悪いところも、持って生きている私たち。ひとりぼっちの夜、ゆがんでしまった寂しさを書き留める少年のノート。きれいな顔で微笑みながら、メアリーに「お願い」をする少年と、大好きな友達の「お願い」だから、知らずに罪を重ねていくメアリー。そして自分の罪に気づいたあとのメアリーの決断。容赦なく哀しくて、寂しくて気高いヒロインに胸打たれる物語。2013/05/20

ばいきんまん

14
得体の知れない生き物、メアリー。くさい。醜い。いるはずのないもの。こんな風に書かれているのに、詳細な容姿は描かれていない。頭の中で思い描くメアリーは、読み手によって全く異なるだろう。自分は友達とすら思われていなかったのに、利用されていただけなのに、それでも「友達のマミヤくんを助けたい」「間違っていると気付かせたい」と願うメアリー。届いたかな。児童書・YAコーナーではなく、一般書架に配置されてあったのが意外。2013/04/19

ずんだ☆

13
〚★★★☆☆〛マミヤ君の心にあるぽっかり空いた黒い空洞を恐怖で埋めるってのも、いかがなもんかな。恐怖感からは何も生まれないよ。2016/01/16

ダージリン

10
主人公は人ではありませんが、思考や行動がきれいなものが好きで憧れる女の子のようで、ギャップに切なくなります。胸をうたれる話でした・・・。余談ですが、カセくんはカッコいい(笑)。2012/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5513571

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。