中経の文庫<br> 「お母さんの愛情不足が原因」と言われたとき読む本

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中経の文庫
「お母さんの愛情不足が原因」と言われたとき読む本

  • 著者名:曽田照子
  • 価格 ¥586(本体¥533)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806145370

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内容説明

子どもが「発達が遅い」「落ち着きがない」「わがままがひどい」、こんなとき、、周囲は「親の愛情不足」というひと言で片づけがち。けれども、こうした無責任な言葉は、頑張っている母親の心を深く傷つけます。本書は、「愛情不足」と言われて涙したことのあるお母さんを、やさしい語り口と解決のヒントで励ます本です。

目次

第1章 赤ちゃん期の「これって愛情不足のせい?」(愛情があれば、おっぱいなんかいくらでも出るはず? 愛情が足りないから、小さいの? ほか)
第2章 1~2歳の「これって愛情不足のせい?」(言葉が遅いのは? 卒乳できないのは?断乳するのは? ほか)
第3章 3~6歳の「これって愛情不足のせい?」(一人でしゃべっているのは? 指しゃぶりがやめられないのは? ほか)
第4章 小学生の「これって愛情不足のせい?」(ベタベタ甘えてくるのは? 落ち着きがない、じっとしていられないのは? ほか)
第5章 思春期の「これって愛情不足のせい?」(スキンシップを嫌がるのは? 不登校なのは? ほか)
第6章 自分の愛情に自信が持てなくなったとき(あの人はどうして『愛情不足』と言ったの? 母親ががまんをすればいいの? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しげ

10
「これからの人生で必要なのは、転ばぬ先のつえよりも、転んでも自分で立ち上がる力」「うちの子なら失敗しない、ではなく、うちの子なら失敗しても大丈夫、と信じてあげてほしい」という言葉に出会うための本でした。この言葉を忘れないようにしよう。2014/01/31

てくてく

7
全体として、子育て中の母親を応援するような本。面白かった箇所は、他人が愛情不足という理由、子供から愛情不足を責められた時の考え方、あたり。2017/01/16

北村知世

2
最初の方は、まあよくある感じの、色んなこと、子の年代別で疲れた母親をひたすら慰める文。後半はなかなかここまで書いてくれないな、ていう位、母親の気持ちに寄り添ってくれる内容だなと。どうしても可愛がれない場合、とか、相談窓口の見つけ方とか具体的。 母親慰める視点の本でも結構最終的には「まあ私はちゃんと愛情かけて育てましたけど、皆は無理しなくていいのよー」なマウンティングみたいのとかなんかイラッとくるのが多いけど、この本は違う。どんなひどい悩みを話しても最後まで話を聞いてくれるような感じ。2021/02/03

黒とかげ

1
自分は親になったことはないが、親になろうとする人が読んでも心が軽くなるだろうと思える。ある程度は妥協しないといつか心が壊れそうになってしまう。いや、現に心が壊れている親が沢山いるのだろう。2021/02/22

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