- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「幸せを連れてくる鍋」
「心の充足をもたらす消火器」
「木味を愉しめる床材」
「5キロ5000円の幻のみかん」
「ひと軸」ビジネスの3つのアプローチで、「この商品をあなたから買いたい」という動機が生まれる。
「ひと軸」ビジネスの3つのアプローチに連なるフレームワークと実践手法を詳説。
「価値要素採掘マップ」で、新商品は期待通りに売れ、既存商品はよみがえる。
「顧客の旅デザインマップ」で、顧客の購買行動をデザインできる。
「【絆】モデル&【顧客の旅】シミュレーション」で、未来の収益を予測できる。
本書で語られているビジネス現場での実践事例のほとんどは、著者がさまざまな企業と共に「計画して起こしてきた・起こしている出来事」である。
事象を計画的に引き起こすには、それがなぜ起こるのか、どのようなことをすれば起こるのかを理解し、実際に起こせるように実践を積み、知恵を獲得しなければならない。
そして今重要なことは、正確な理解の上に立ち、「いつも起こせる」ようになることだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shinjihm
5
商品が売れない。値段を下げるだけなら誰にでもできます。でもそうじゃないのではないですか?という内容です。その商品を買わない理由があるのではなく、買う理由がわからない。だから買わない。なので、まずそれをお客さんに伝える工夫をする。商品の機能とか効能も大事です。ですがそれよりもお客さんの心を動かす、行動してもらうことに焦点を当てなければいけません。具体例をあげながら丁寧に説明されています。ただ、全体を通して文体がちょっとカタいかなと思ったのは僕だけでしょうか?2015/11/11
かぶき者
3
モヤモヤと分かったつもりだった感覚が、明確に文章化されて、目標がはっきりした。いわゆるマーケティング的な本はあまり読まなかったが、打算でなく、日本の経済循環を見据えたらこういう考えが誰もがハッピーなのだなと腑に落ちた。営業マンなら即実践。2016/10/27
うちこ
3
タイトルがなんとなく気になって読みました。これは、フリーランスも含めて自営業の人におすすめ。下敷きになっていると思われるものがインド的思考。 「絆を生む要素」として「顧客との適度な接触頻度」「顧客にとって有益な情報の発信」「顧客への適切な自己開示」「顧客に情緒的な体験を与えられた機会」の4つを掘り下げています。 サービスの骨子を整理するのにすごく参考になる考えかたがたくさん載っていました。2016/06/14
ジロ
2
営業マンはみんな読んだ方がいい。 マーケティングの良書です!2019/12/05
kco
2
すごく良かった!当たり前なんだけど、当たり前すぎて言語化されてない言葉、「メッセージとは」「顧客が好きになるのは」とかを説明してて。大切!一年に2回読みたい本。2014/12/21