内容説明
地域も時代も越えて広がっていくうたは、琉球の「宮廷」ではどのように響いたのか。本州弧の宮廷歌謡との比較を織り混ぜつつ、首里城という祭祀空間を読み解く。
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目次
序章 うたとは何か―巫歌とワザウタから
1 歌謡表現の基層
2 宮廷という時空
3 宮廷歌謡としてのオモロ
4 本州弧の歌謡の方へ
5 宮廷の教養
終章 平安時代の琉球―異文化としての宮廷