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内容説明
2012年秋、テレビドラマで、冬には映画で、再び大奥がよみがえる! 加賀百万石の饗応料理研究家であり管理栄養士の著者が、徳川幕府260年、大奥で培われた美食同源の秘密に迫ります。 たとえば、いつまでも若く美しくあるために欠かせないホルモンバランスを整えたり、毎日食べるだけで美肌に変わる日本の伝統食の食材や作り方を伝授。憧れの的であった大奥の女性の生き方も必読です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みえ
38
大奥の食卓の例を挙げ、美しさまたは健康を維持するには何が大事か?食生活や生活の知恵が学べてとてもいい本だった。2018/09/08
まるる
34
要するに欧米的な食生活ではなく、日本古来の伝統食が身体にいいし美人効果があるってことね。大奥で毎日食べられていた芋、みそ、魚が大奥の三大美人食だって。特に目新しい話もなかったけど家康が健康オタクで、この時代から養命酒が飲まれてたてことは初めて知ったので驚いた。2014/05/13
ナディ
28
内容的には大奥の、というよりも単純に江戸時代の食事の一部の紹介のような感じ。あちこちの資料を引っ張ってきているので、なんか違和感。著者は由緒ある家の出と書いてあるのに、家の資料は使わないのだろうか。レシピ類や解説もマクロビや東洋医学のレシピの応用の用人感じた。残念ながら期待外れ。2017/02/07
はな
22
図書館本。大奥のイメージではきらびやか~と言うイメージだけれど、毒見とかあったから実際は大変だったのだと思いました。美のためにと食事が重要な存在だった江戸時代の食事は、今よりもヘルシーだったのだなと思うと和食ってやっぱりすごいと感心。江戸のはじめと終わりではだいぶ変ったよ…と言うのもずっと同じと言うわけではなく、ちょこちょこと変わるのだということも知れた。レシピを参考にしつつ食事の見直ししたいです。2015/05/07
kobumaki
5
ドラマの大奥やよしながふみ先生の大奥が大好きで、思わず手に取ってしまう。内容は、食品の栄養価や、レシピが主。大奥の姫たちが食べていた食材を使ったレシピに「アボカド」があり、ずっこけてしまった。期待した大奥関連の資料は少なく1/3位、面白いエピソードもあったが、個人的には大奥の食生活や日常がもっと知りたかったので、物足りなさを感じた。2024/12/19