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内容説明
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複素数はなぜ「究極の数」なのか。人類がなにかを数えた時、「数」が誕生しました。そして、足し算、引き算、掛け算、割り算と計算が広がるとともに、自然数、整数、有理数、無理数と「数」も広がってきました。さらに想像上の数「虚数」を加え、究極の数「複素数」が誕生しました。複素数はどんな数で、なぜ究極の数なのでしょうか。(ブルーバックス・2012年10月刊)
目次
第1章 数の広がり
第2章 複素数の四則演算
第3章 複素数の幾何学
第4章 複素数と方程式
第5章 べき乗からオイラーの公式へ
第6章 複素数の応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#感想歌 代数学三次方程式の解実数4に到達するまで 複素数三角関数表現と指数関数表現電気 http://bit.ly/43v66wF2017/09/27
calaf
18
確かに、複素指数関数は非常に便利。ごちゃごちゃと三角関数を使うよりも、見通し良く一挙に示せますから!それにしても、無限級数の扱いが大雑把だなぁ...まぁ、この本のテーマはそこにはないからそれで良いといえば良いのだけど...2012/11/27
P.N.平日友
12
複素数って結局なんだっけという状態で読んでいった。演算の基礎から虚数を定義(または発見)した経緯、座標上(ガウス平面)でのふるまい、オイラーの公式、等式の導入という流れで進む。このような定義のストーリーで語られると、つまみ食いのような知識になってると自覚させられるし、理解が浅いと思い知らされる。初めの章は基礎中の基礎で読み進めるのがつらい(数学やる人はそんなことないのかも)けど、ド▪モアブルの定理、オイラーの公式のさまざま導出あたりまでくると楽しく読めた。2020/01/29
H2A
11
全部わかりましたとは言えないが、思い出しながらちょっと式も書いて計算もしながら読む。オイラーの定理、等式の方は関連する『オイラーの賜物』の方がもう少し詳細。それ以外の部分でもじゅうぶんすぎるほどに興奮させられる。かなり考えて補足しないとわからない部分もあるのは入門書だからだろう。2024/06/29
Ken-Ken
6
複素数というのは代数と幾何を合体させたような概念であり、人間が直感で捉えるのはかなり難しそうだ。複素数を三角関数で表現できるのは興味深かった。文系サラリーマンには深い意味は分からなかったが、数的言語で思考できる人々にはどんな光景が見えているのやら。期末決算が落ち着いたらじっくりと向き合ってみたい。2017/04/01
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