内容説明
バードは維新の頃、極東の奥地を探検した英国女性。その旅の途次、女性のバラバラ殺人事件に遭遇。近代合理主義は犯人に辿りつけるか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
8
イザベラ・バードが主人公というので手にとってみました。イザベラ・バードについては結構興味があり若干の著作を読んでいるので、今後少し研究しようと思っていました。ただこの著者のもくろみはいいと思うのですが、あまり成功はしなかったような感じがします。やはり通訳というバッファーを入れては少しまどろこしくなる感じがしました。イザベラ・バードを脇役にしたほうがよかったのかもしれません。2014/05/13
yasu_z2
1
塩見鮮一郎大好きな作家なんだけどこの本はいただけなかった! 推理小説には向いてないのかな? イザベラ・バードって実在の人物だったんですね…2013/05/03
kan
1
タイトルに惹かれて読んだが、羊頭狗肉の読み損。イザベラ・バードが可哀そう。2013/02/16
めぐみこ
1
帯とタイトルに惹かれて。結局見た目騙しというか竜頭蛇尾というか。イザベラが全然魅力的じゃないし、話そのものもスカッとしない。素材は面白そうなだけに残念至極。2012/12/22
きさきた
0
終わり方がいまひとつ。ハッピーエンドでもなく、謎解きがあるわけでもなく。2018/11/20