講談社文庫 十津川警部 西伊豆変死事件

著者名：西村京太郎【著】

講談社（2012/11発売）

• ISBN：9784062773898

内容説明

西新宿のホテルで、中川真由美(３６)の刺殺体が発見された。しかし、捜査を進めるうち、彼女は、すでに五年前に、西伊豆・堂ヶ島の沖合いで溺死している、との情報がもたらされる。どちらが本物なのか？　偽者が名前を騙った理由は？　十津川の捜査線上に、オリンピックを連覇した有名ランナーとの醜聞が浮上する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しまちゃん]

いやぁー十津川警部は面白いです

2014/03/28

[クリンクリン]

気軽に読めるミステリーも悪くない。本格ものとか推理ものを期待していないときには、もってこいなのかもしれない。事件が起きて、謎を追って、犯人を逮捕して一件落着。変に脚色してない分、あっさりしててそれがいいときもある(^^)

2013/10/07

[ディープなつまみぐい]

同名女性２人の死。どちらが本物なのか、。冒頭から謎解きな展開。このまま謎を引っ張り続けて、どうなるのかと思っていたが、最後まで楽しめる展開でした。

2024/01/26

[さるきち]

何も考えないで、面白さを求めて読むには十津川警部物はとてもよい。この本もす～っと読めた。疲れない。後味も悪くない。いつものことだが、、、オリンピックの英雄を守るために、こんなにも殺人事件を起こすのか、という単純な疑問はあるが、そういうことは考える必要はないのだと思う。

2014/12/30