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内容説明
「不妊の『不』はネガティブだから、TGP(=Trying to Get Pregnant。“妊娠しようとがんばっているの意。理子さんの造語)って言います」と明るく妊活宣言した東尾理子さんの、約2年間にわたるTGP生活を詳細に振り返った1冊です。明るくポジティブ、ご主人とはラブラブ。そんな理子さんのTGPライフを追いながら、「前向きのヒケツ」に迫ります。雑誌『赤ちゃんが欲しい』での連載や、パートナー・石田純一さんとの対談も再録。理子さんが「私が知っておきたかった! 」というタイミング法、人工授精、体外受精など治療に関する知識についてもくわしく解説。医学監修は山王病院・堤治先生。
目次
Special Talk 石田家のTGPライフ
プロローグ ~子づくり解禁~
石田家のベビ待ちストーリー
第1章 タイミング法
第2章 人工授精
第3章 初めての体外受精
第4章 2度めの体外受精
第5章 3度めの体外受精
第6章 妊娠判明
エピローグ ~生まれてくるわが子への思い~
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風里
17
理子さんのポジティブさが全開の手記。 本人の資質もさることながら、お金に余裕のある二人だから、石田純一氏が協力的だから、これだけポジティブに出来るのだと思う。 不妊治療の現実を知らない人に少しでも理解して欲しい、という感じではなかった。2013/06/30
saori
11
不妊治療の現実を知らない人が読んだら、なんて前向きな人なんだろう!と感動すると思う。しかし、現実を少しでも知ってる人から見たら、「特権階級の人だから出来るんだよ」と。みんなが同じ治療を受けることが出来ない現実があるから。不妊治療にはお金がかかる。知人でマイホームをあきらめ、1千万以上治療費に費やしたけど、結局妊娠しなかった人がいる。それが不妊治療の現実・・・。理子さんより、石田純一さんに頭が下がる。すでに前妻に二人も子供がいるのに、妻の希望を叶えるために、通院に付き添い自分を検査を受けて、凄いと思う。2013/04/27
Humbaba
11
子どもを持つことを望んでも,すぐにその通りになってくれるとは限らない.うまく行かなかった時に,すぐに切り替えること.それは難しいことではあるが,気持よく生きるためにも,そしてストレスを減らして成功率を高めるためにも効果的である.2013/02/26
しげ
9
「くよくよしてたって仕方ない!次に向けて気持ちを切り替えていかなくちゃ!」と頭ではわかっていても、実際はなかなか難しいかったりするもの。プロのアスリートの方は、競技を通して「気持ちを切り替える」というスキルを身につけておられるんだな、と感じました。すぐには身に付かないかもしれませんが、ちょっとずつでも「気持ちを切り替える」ことを意識して過ごし、身に付けていきたいと思います。2014/02/05
みーなんきー
6
明るすぎる理子さんが、赤ちゃんを手にするまでの、妊娠への挑戦を、細かく書いた本。ある意味有名人が、こうして赤裸々に描写した事で、悩んでいる日陰の一般人に、勇気を与える、という面はあると思う。マイナスな事を一切口にしない彼女なので、励まされる人と、取り残される人がいそうな気はするが、不妊治療に一石を投じた、という意味はあると思う。2014/04/19