朝日新書<br> 消費税、常識のウソ

個数:1
紙書籍版価格
¥836
  • 電子書籍
  • Reader

朝日新書
消費税、常識のウソ

  • 著者名:森信茂樹【著】
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • 朝日新聞出版(2013/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022734693

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

消費増税したら「景気が悪くなる」「企業倒産が増える」など、世間が思い込んでいる消費税をめぐる常識が実は誤りであることを、世界の付加価値税を研究している税制の第一人者が解き明かす、目からウロコの消費税論。増税後の財政事情も展望。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

31
元大蔵官僚らしい、どうも後味の悪い内容。「一般庶民にとって消費税はマイルド」だって!?所得税は源泉で持っていかれるが、消費税は消費しなければ減らない、と。飢え死にしろと言ってるのでしょうか?まずは今とれていない年金受給者、外国人、パチンコ、宗教法人あたりから確実に取る、高齢者の医療費負担を上げる、何よりも特別会計等に潜む国の無駄使い、天下りをやめる、これがないと、消費税50%にしたってダメでしょう。政治家、官僚の出している数字や言っていることを鵜呑みにすると、とんでもないことになるだろうな…。2013/11/11

バトルランナ-

15
読みたかった内容は2ページ位だった!分かりましたよ!その主張はと言う感じ。この手の本はおしなべてこうなっちゃうんだけど結論ありき(本を売らんかな)であり、素人には向かないかな。図書館で借りて正解。5点満点で3点。2014/02/04

Row_the_Punks

4
消費税について詳しく理解することができたが、増税の根拠が、海外の投機マネーから日本国債を守るためというのが判然としない。国民経済の発展を、ゴールとして考えるのが財政、金融政策の基本だと思うが、筆者は、増税ありきで、論を展開するので、イマイチ納得感がない。2013/06/13

ととむ

2
反論を予め書いてるけど反論になってないというか…結論ありきで官僚が書いた、という印象。こういう見方で彼らは動いてるんだなーという意味では非常に面白い。仮想敵が国債暴落を狙うファンドだけではやや小粒だと思うけどなあ。データもとはしっかり書いてるし、割とその辺はフラット。2014/02/11

はちめ

2
類書を何冊か読んだけど、消費税に関する入門書としては最適。内容を評価するかしないかは読者次第。2013/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5530915
  • ご注意事項

最近チェックした商品