内容説明
生まれながらに紫の瞳と飴色の髪を持つ光星暁斗は、その美貌を武器にヤクザの愛人として奔放な生活を送っていたが、ある晩、ランと名乗る謎の青年に命を救われる。端整な夜の姿は仮初めで、昼は狼に変貌するランの目的は、主君に暁斗を生贄として捧げることだった。暁斗は驚愕しつつも、ある条件を出して!? 闇の訪問者たちが織り成す、愛と幻想の物語。 過酷な運命に二人は抗えるのか……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
19
好きになっていく過程が描かれていて、読んでいて感情が入りやすかった。チワワも狼ももふもふ具合が可愛い。2016/02/25
とも*
11
異種間のせつない話だった。 大型もふもふに興奮する暁斗がすっごい微笑ましかった(挿絵もばっちり!)のであんまり場面がなかったのがちょっと残念だったかな。 ランの忠誠心を取るか愛情を取るかで揺れ動く心情はせつなくて、暁斗の運命を諦観しててもやっと想い合う喜びを知ったばかりなので思いきれないのを表に出さないように耐えてる所は胸が痛かった。 最後、主君の寛大さはお約束かもしれないけれど前向きな未来の計画に向かって歩んで欲しいなと。2013/02/05
白新名
8
暁斗が可愛すぎ。 人生に対する諦め感が切ないなぁ2016/05/05
祐@暫しお休み中
8
犬飼さん初読み。あとがきで人外BLは書くのが楽しいと仰ってましたが、ホント楽しんで書かれたんだなーという内容だった。とくに後半。忠誠か愛か…どちらを取るかで苦悩するランと、諦めながらも純粋な愛を求める暁斗、二人の文字通り命がけの恋模様は読んでて楽しかった。ただランが魔界に連れ戻されてからの流れが若干おざなりだったかなとは思ったけど。ルシフェル様の対応も随分寛容で、二人の覚悟と悲痛な別れは一体…と思いつつも大団円のラスト良かったですw最後の最後に登場して一番いいとこ持っていったな、あの人…。2012/10/07
にゅき
6
悪くはなかったと思うんですが、なんだか物足りないというかしっくりこないというか。結局また変わりのドナーを見つけるということは、そのドナーも暁斗と同じような境遇になるかもしれないんだよなと思ってしまいました。どちらを選ぶかで苦悩する攻・ランと、どこか諦めているけど本当の愛を求めている受・暁斗たちの姿は読んでいて切なかったですがなぜかちょっと。今回は暁斗がランに「本気で愛して」という条件勝ちだとも思ってしまいました、考えが捻くれていますが(苦笑)。設定は面白いので、違うキャラでスピンオフとかいいかもしれません2012/11/02




