新本格ミステリの話をしよう

個数:1
紙書籍版価格
¥2,090
  • 電子書籍
  • Reader

新本格ミステリの話をしよう

  • 著者名:佳多山大地【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062179461

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

綾辻行人、歌野晶午、法月綸太郎、有栖川有栖、我孫子武丸、北村薫、芦辺拓、麻耶雄嵩、篠田真由美、近藤史恵、京極夏彦、西澤保彦、北川歩美、乙一、柄刀一、米澤穂信、東川篤哉、辻村深月、道尾秀介、円居挽の新本格ミステリ作家20人に加え、鮎川哲也、連城三紀彦、笠井潔、島田荘司、東野圭吾ら本格ミステリの祖5人を含めた計25人の作品を一挙解説! さらに新本格にまつわるコラムも掲載。

目次

まえがき
1 綾辻行人
吹雪の山荘はいかに改装されたか?
2 歌野晶午
『世界の終わり、あるいは始まり』
3 法月綸太郎
『ノーカット版 密閉教室』
4 有栖川有栖
『マレー鉄道の謎』
5 我孫子武丸
『腐蝕の街』
“新本格の長子”の証言
綾辻行人インタビュー
01 鮎川哲也
『りら荘事件』
02 連城三紀彦
『夏の最後の薔薇』
『白光』
03 笠井潔
天使の痂
04 島田荘司
『ネジ式ザゼツキー』
05 東野圭吾
『容疑者Xの献身』
これが新本格25周年記念短編集だ!
6 北村薫
読者を待ち伏せ 《北村

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

19
読んだやつは中身忘れてるので、なんかあれだし、読んだことないやつは興味湧かなくて読んでないのであれだし、結局新しく読みたいのがでてくるかとおもったが全然なく、結局期待外れというかなんかいまいちという結論だということでした。2012/11/04

ハンナ

12
図書館。ミステリの解説でよく見かける佳多山氏。2012年は綾辻行人氏のデビューから始まった、新本格ミステリおける25周年だったらしい。特に企画が無いので自分で創り上げたというのが本書。内容は著者のこれまでの解説文の再録がほとんど。他所でも気になっていたけれど、ミステリの解説なのに、平気でネタばれするこの人の文章は神経を疑う。これで字数稼ぎをしているのではと思うほど。本書も未読の物が多かったので、「以下ネタバレ~」的な文章が出てきたときには容赦なく読み飛ばした。「ダブル・オー(2000年)」て言うのかな?2013/08/14

hirayama46

4
新本格ミステリの話。わたしは学生時代からそこそこミステリを読んできてはいたのですが、こうして振り返ると読んでいない名作とおぼしき作品が多いことであります。読まなくては……。特に100冊リストで挙げられているものの未読が多かったのはちょっとショック。なお、本書は文庫解説などに掲載された既読者向けの文章が多く含まれているので、ある程度ミステリを読み慣れた方が手を出したほうが無難だと思われます。わたしも内容に触れている部分は飛ばし読みしました。2021/05/16

HK

1
かつての新本格ブームに熱狂した自分にはとても面白かった。2014/04/11

たの

1
あまり下調べせず購入した自分の責任ですが、内容が自分が思い描いていたものとズレがあった…。未読の作品への興味が沸いたり、既読の作品に対する味わいが増す事を期待していたけど。にわかミステリ読みには敷居が高かったです。2012/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5364819
  • ご注意事項