内容説明
肩の力を抜いて、もっとラクに生きる方法、教えます。
仕事・就職・人間関係などで無理をしていませんか?我慢したり、頑張りすぎると、
心はどんどん苦しくなって、すり減ってしまいます。「心がボロボロ」と感じるときに
必要なのは、これまでの自分を認め、自分にとって最も自然な形の生き方に変えていくこと。
難しい人間関係の対処法など、対人関係療法の第一人者がアドバイスします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
58
疲れて疲れて困っちゃったなーというときに手にした一冊。水島先生の本はどれも優しい語り口と偏りのない視点で疲れた人の心に寄り添ってくれます。「心がボロボロ」なのは「頑張っているから」ではなく「頑張りすぎの状態だから」というのが新鮮でした。健全な頑張りは心にとってもプラスになるんだなあ。現状を認めないと進歩が望めないので、今の状態を満足するのは大切なこと、というのが納得です。イラストもほのぼのしていてかわいい良い本でした。2017/11/09
香菜子(かなこ・Kanako)
34
「心がボロボロ」がスーッとラクになる本。水島広子先生の著書。心がボロボロの時は、自分自身に自信を無くして自責の念にかられて自暴自棄になったり、周りに責任転嫁して攻撃的態度や非常識態度をとってしまったり。でも心がボロボロな時は何かを変えなくてはいけない時、そう思えると前向きになれます。自信を無くして自暴自棄になったり、周りに攻撃的態度をとってしまったりしそうな状態の人に元気をくれる良書です。2019/04/05
みーなんきー
24
自分で、心がぼろぼろ、とは思ってなかったのですが、これを読んだら思い当たる点が多々あり、ぼろぼろの一員だったのか、と納得。今の自分の実力に対し、努力が足りない!と口うるさく注意する先輩も、それに素直に応じて、自分は足りないんだ、と思う両方とも必要ない。今の状態は、今の自分ができる精一杯なんだ、それでいいんだ、と認めること。その方が仕事の効率も精神の安定も取り入れられるベストの状態なんだ、と再認識させてくれました。2016/06/09
左端の美人
22
この本を手にとって買ったということは心がボロボロ、、なのかな?、、なのでしょう。当てはまることばかりでしたので大変参考になる考え方でした。特に「常に人間はできるだけのことはやっている」という言葉に自分も他人ももう責めなくてもいいと思え、とても穏やかな気持ちになりました。2016/05/14
kanki
15
必要なのは、頑張るのでなく、癒し。今の自分はこれでいい。よく頑張った。人間には限界がある。きっと何とかなる。2025/01/23
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