日経ビジネス人文庫<br> 考え抜く社員を増やせ! 大転換期の「対応力」を育てる法

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日経ビジネス人文庫
考え抜く社員を増やせ! 大転換期の「対応力」を育てる法

  • 著者名:柴田昌治【著】
  • 価格 ¥629(本体¥572)
  • 日経BP(2013/07発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532196578

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内容説明

どんな事態が起きても、現場で事実を観察し判断し行動できる人材を育てたい! ダイバーシティ時代の社員の個性を引き出し、リーダーが臨機応変の対応力、チームイノベーションで業績を伸ばす実践的方法を説き明かす。

目次

第1章 「さばく力」が「考える力」を空洞化させる
第2章 「仕事上の常識」という制約条件
第3章 「脳」の自立に必要な経営環境
第4章 「考える」ことの質を問い直す
第5章 日本的な知力を生み出す
第6章 チームイノベーションへの展開

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gatsby

6
もちろん、考え「抜く」というところがポイントになっている本である。私の仕事においても、効率を重視しなければならない面があるが、やはり効率以上に効果だろうし、「どうやって」という手段を考える前に、「なぜ」ということを徹底的に考える習慣を身に付けないと、おそらくは周りの人を不幸にする手段しか考え付かなくなるだろう。柴田氏の著作は、一貫して、考え抜く人を増やして、組織の在り方をいい方向に変えていくかをテーマにしている。かなり時間と辛抱が必要な取り組みなので、取り組む側が肚をくくることが必要になるだろう。2013/03/20

shinjihm

5
仕事は慣れてくると深く考えなくても効率良くこなせるようになります。でもリーダーはそこから先に一歩進めて、常に自分の頭で考えられなければいけない。そしてこれからの時代は社員の誰もが自分で考えて問題を解決できなければ会社は生き残れません。「なんのために仕事をするのか?」「会社とは何をするためのものか?」「仕事とはいったいなんなのか?」。僕も今の仕事にはすっかり慣れてしまいました。改めて自問自答してみたくなった一冊です。2016/08/20

カップラーメンマン

4
世の中のスピードはどんどん速くなり、仕事は次から次へと降ってくる。そいつらをちぎっては投げちぎっては投げと、どんどん仕事を片付けるエリート社員…って、おいおいちょっと待てよと筆者は声を上げる。 「考える力」というのは、決して処理する力、さばく力では無いのだ。一体「なぜそれをやるのか?」、果ては「そもそも、問いは何か?」を考え抜くことが本当の考える力であって、忙しさに振り回されないで自分の頭で考える人間になれる方法だと言う。 確かに、捌き方ばかりうまくなっても対処療法でしかない。我々には根本治療が必要だ。2017/02/05

だんぶる

4
題名は気に入らなかったが、考えることを最近できていないと思い手にした本。考えるというのは、「意味や目的を常に意識し、身体を使って、事実に即して考えることが大切」という言葉に共感した。2013/03/28

もりけい

3
目の前の仕事ばかりこなしていると、本当にやらなければいけない事に気づかないという耳の痛いお話。目指す姿は枠組みをゼロから自分たちで考えることができる体質。2018/08/26

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