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内容説明
親の介護は決して他人事ではない。統計によると、75歳以上の4人に1人は、一人暮らしが困難となるからだ。では実際に在宅の介護現場ではどんなことが起こっているのか?
1人になると寂しくてウンチをこねくり回すおじいちゃん、ありったけの宝石を身につけてお風呂に入るおばあちゃんなど、想像を絶する世界がそこにはあった!
20年以上介護ヘルパーとして働く著者が、これから介護する人、介護される人が直面する現実をリアルに伝える、衝撃の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
31
タイトルとサブタイトルにずれがあるように思えた。確かに自分の介護記ではないので、どうしても仕事柄見たり、体験したことは悪くいえば人の事。著者は結果何を言いたかったのかぼんやり、ただ介護保険というものについては以前から不信感を抱いていたので、要介護人手のあまりにも役所的な分類には憤りとともにヘルパーの低賃金と過酷な労働内容については伝わるものがあった。2014/09/10
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
30
ベテラン介護ヘルパーの、現場の生々しいルポルタージュ。一人暮らしで認知症になるのはいやだなあ。お金とか身の回りとかできなくなる時が来て、自分でも何が何だかわからなくなって、それでも必死に生活している自分を想像したら思わず泣きそうになった。これはヘルパーさんが体験した様々な現場や、改正されるたびに介護保険を使いにくい状況になっていく不条理さ。現場のヘルパーが本当に安い賃金で働いている現場。老人は増える。介護保険料もあがる。介護保険を使うハードルは高くなる。誰もが認知症になりたくてなっている訳じゃないのにね。2019/03/22
ごへいもち
26
とても副題の爆笑とはなりません2017/06/04
えいなえいな
24
自分が長男ということもあり、いつか介護に向き合わないといけないだろうという思いで読みました。介護の現場は想像してたより壮絶でしたが、それでも思っていたよりずっと人間味が溢れているんだな、と思いました。素人目にも今後も介護保障が継続できるとは思えないのでもっと多くの人たちが知識を持って介護を考えていかないといけないんだろうなと改めて考えさせられました。2017/06/24
けい子
16
私もヘルパーなのでサクサク読めましたが、著者とは少し考え方が違う。「生活援助」に関して声をあげていましたが、私はこれに関しては国の意見に賛成です。2019/01/25
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