５０歳からは炭水化物をやめなさい - 「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる

著者名：藤田紘一郎

大和書房（2013/11発売）

• ISBN：9784479782537

内容説明

人間の体は５０歳を境に大きく生理機能が変化します。若い頃と同じ食事をしていたら、老化は加速する一方。でも、５０歳からの食生活に気を配れば、長寿遺伝子がオンになり、「病まない」「ボケない」「老いない」長寿人生を実現できます。今からでも遅くない、人生を楽しむための健康法！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しのぶ]

丁度読み終わった今朝にテレビのニュースで「長期の糖質制限は老化を早める」と特集していた。本の中で「成程」と感じた部分もあったので、食事に関しては炭水化物でも何でも色々な種類を広く浅く腸内環境を考えながら、美味しく頂いて腹七分目が良いと自分なりに結論。腹を膨らませる為だけのドカ食いだけは自粛しよう。 そういえば家にあったバナナを早速トースターで焼いてみましたが上手くとろーりとなりませんでした。これからは普通に生食で頂きます。

2018/03/19

[オリーブ子]

50歳前ですけど寄生虫の権威、あの藤田先生が書いた糖質オフ本です。 ドクターが書くこういう本は面白い。特にこの本はほぼ見開きで完結していて、キャッチがシンプルで、気持ち良く読めました。藤田先生なのか、編集者なのか、企画した人は素晴らしいです。 もちろん肝心の中身もよい！ お陰で我が家では、毎晩みそ汁を作るようになりました。野菜もたくさん食べなきゃね。 この本、父に贈ろうかな？と思っています。

2015/01/27

[Take@磨穿鉄靴]

糖質制限のアプローチもいろいろあることを知る。著書は50歳までは糖質もエネルギーとして利用し、それ以降は脂質代謝メインにという考え。自身の便の大きさや性欲を披露されていてお元気な様子。ゴールは125歳まで生きる事の様で人それぞれ求めている世界があるものだと知る。★★☆☆☆

2025/03/17

[柊子]

「炭水化物を止めよ」と言っても、イモ類やマメ類はオッケーなのね。白く精製された米、パン、うどんを止めればいいの。それなら出来るかも・・・いや、無理だな。減らすことは可能だけど・・・。毎日味噌汁を飲むようにと書いてあるが、スーパーの味噌は生きてないから、味噌蔵から取り寄せよ・・・ですって。う～ん、簡単に言ってくれるけど、それってなかなか大変だし、お金もかかるよねえ。

2013/07/04

[黒木 素弓]

寄生虫を研究している先生が書いた本です。いろいろと問題発言もあるようですが、科学的根拠は置いておいて、感覚的には納得できるお話でした。50歳を過ぎたらエネルギーの代謝法が変わるので、必要以上の炭水化物はとらないようにしましょうという健康法です。麺類が大好物の私、蕎麦ならいいと書いてあったのでほっ。50歳まであと2年。私はすでに、ラーメンやうどん、白米はあまり食べたくなくなりました。

2014/08/02