内容説明
「たいへんおそれ多いことではあるが、今夏、韓国、中国などによる、わが国の主権侵害に対し、今上天皇からお言葉を頂けないかと思った。
この国の首相には、あまり重い信頼は置けないので、天皇陛下直々にお言葉を頂戴することができれば、国民も安心し、諸外国に対しての日本の立場も明確にできるのではないかと思う。
予想を超えて、守護霊メッセージという形で、率直に「元首の本心」を語って頂けたのではないかと思っている。内閣や宮内庁、外務省から事前の検閲は受けていないが、本書によって国益が損なわれることはないと信じている。」(著者まえがきより)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッキー
1
自分の考えをしっかりと持った方で、この本が発刊された時期の時の政府(野田政権)よりも、数段政治的見識が上回っていたことがわかる。2015/07/26
Hiropon
1
霊言シリーズを時間のある時に読んでいますが、本書では今上天皇の霊言という恐れ多いメッセージをいただき、天皇陛下のやわらかなお人柄の中にも国を憂うるお気持ちが溢れておりました。 テレビなどで拝見するお姿はあまりにも柔和な物腰でいらっしゃいますが、外交や国防、政権にたいする御見識も深くて、笑顔の下には言うに言われぬご苦衷がおありなのだ、感じられる一冊でした。2012/12/01
とらじゃ
1
本来なら聞くことはかなわない今上天皇のお言葉。日本と国民の事を誰よりも大切に思って下さっているだけでなく、日本の現状に対してはっきりとした見識をお持ちであることが、よくわかった。すべての日本人に読んでほしい。2012/09/13