内容説明
「マスコミの世論操作で国論が動いているようでは情けないよ」
他国から押しつけられた骨抜き憲法では 国家を守ることはできない。福祉国家をめざす先にあるのは自由なき重税国家と国家占領の危機。国家を衰退させる平和運動とマスコミ偏向報道。
【橋本左内の人物紹介 】
幕末の志士・思想家。福井藩士。十五歳で『啓発録』を著し、二十代で藩政を動かし国事に奔走したが、安政の大獄により斬首。享年二十六歳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし。
1
善悪の判断をして、言うべきことは言う。簡単に、人に左右されたり、支配されてはいけない。強固な人生観を作るには「自立する心」が大切。それは「自制心」であり「自分を鍛えようとする心」でもある。 後光は学徳から出る。自分の問題を解決し、学問を克服し、世の中の役に立とうと真剣に思うこと。2018/02/02
とらじゃ
1
思わず背筋が伸びるような内容。安政の大獄がなかったら、日本はもっと良くなっていたのではないかと惜しまれる。2012/09/17
すぱな
0
「早く花を咲かせなさい。咲いたら、散るだろう。だけど、散ることを恐れて、咲くのを遅くするような考え方を持っておってはいかんと思いますな。」P1342012/10/14