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内容説明
思考テクニックのうち「ジャンプ」とは、常識や過去の失敗例、物理的・財政的・科学技術的な制約を全て排除し思考を飛躍させること、即ち思考のジャンプである。1回目のジャンプでは、解決をあきらめている問題の現状について、思考をジャンプさせて問題のない最も理想的な状態を想定する。そして、最も理想的な状態と現状とを対比することにより、問題を浮き彫りにして発掘することが可能となる。2回目のジャンプでは、問題の解決方法について、思考をジャンプさせて最も理想的な解決方法を想定する。そして、その解決方法の実現可能性を個別に検討することにより、効果的な解決方法を導き出すことが可能となる。また、「ステップ・バイ・ステップ」とは、問題の発掘から解決に至る思考過程の各ステップを確実に踏襲し、思考を重ねて行くことである。
この「2回のジャンプとステップ・バイ・ステップの思考テクニック」は、世に数多ある問題解決法に類を見ないユニークで実践的な思考方法である。そして、経営不振のスーパーを例に、チャートを交えたわかりやすい解説で思考テクニックが説明されている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茶幸才斎
1
「…については今後の課題である」とされながら、長年に渡り決して手を着けられない「永遠の課題」。本書はこれを解消するため、現状の姿を分析し、あるべき理想の姿を定義し、そこから問題の本質を特定し、具体的解決策を探り、効果を検証する、という問題解決のプロトコルを提示する。筆者は、国の政策評価の専門部局に長く在籍した人らしい。うちの会社にも類似の部署があるから常々思うのだが、そうした専門部署に人を割くより、各業務部門が自らの事業を自発的に評価・改善できる組織にしていくべきではないか。それこそ「永遠の課題」ですな。2012/12/30
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