内容説明
小説家・よしもとばななと精神分析医・きたやまおさむが、『古事記』、浮世絵、西洋絵画、映画、マンガにいたるまでの文化の深層を語り合い、日本人のこれからのあり方を「並んで海を眺める心で」いっしょに考える、新しいスタイルの講義・対話。
目次
1 母と子の二重性を読む(自分のこころはモニタリングできない 精神分析とは「こころの台本」を読むこと 浮世絵の母子像から、こころを読み解く 母と子がともに見ること、思うこと ほか)
2 ストーリーの表と裏を織り込んで(こころの物語を分析する 罪悪感はどうして生まれるのか 『古事記』の中の「見るなの禁止」 きれいはみにくい、みにくいはきれい みにくいものが動物になる ほか)
3 人生は多面的(講義(3・11が変えたもの あれこれ信じて、どれも信じない 「裏切る」こころは、生き延びる力 「ぼちぼち」がんばること こころの震災は、何度も繰り返される ほか)
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