小学館文庫<br> 民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論

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小学館文庫
民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論

  • 著者名:大前研一【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094087543

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内容説明

“縮み志向”日本を変える鉱脈はここにある

若者にチャンスを! 起業家に投資を! “縮み志向”“嫌な空気”の日本を変える新たな“鉱脈”はここにある。
「日本にはまだまだ成長余力があるし、統治機構を見直して地域間で人・カネ・モノを世界中から呼び込む競争を繰り広げる仕掛けにすれば、人材も磨かれて、活気に溢れた国になるだろう」(本書「文庫版まえがき」より)
政府はついに「消費増税」に向けて大きく舵を切った。だが、莫大な債務を抱える今の日本に求められているのは、これ以上税金をあてにせずに経済を活性化させる知恵だ。今この国を覆っている“縮み志向”“嫌な空気”の正体を見極め、新たな需要を創造していくには何が必要なのか――。世界的経営コンサルタントが日本の消費者と企業を元気にする経済・企業戦略を探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢仙人

2
今となっては古いか?2016/09/07

かず

2
おもしろかった2016/04/24

所沢

2
消費者心理をリラックスさせて購買意欲を高める。そのためには新たな価値提案が求められる。目的を考えて実現方法を自由度を踏まえて決定する重要性を学んだ。選択肢が増えると選択しなくなるので注意が必要と感じた。2016/01/26

bittersweet symphony

1
まさか大前研一(1943-)さんの著作を読む事になろうとは思いもしませんでしたが、大前氏本人はともかく大前/マッキンゼー的思考回路について頭に入れておくことが今後の色んなことを見ていくのに好むと好まざるとに関わらず何がしかの重要性を持たざるを得ないとの観点から読んでみることに。端的に言うと、マーケットのあるところに臨機応変に食い込めという企業的発想から行くと至極当然だけれどもルーティンに陥っていると見過ごされがちなことを述べているということになります。2012/09/24

壱萬弐仟縁

1
「マクロ経済学は未来を予測できない」(34ページ)。その理由は限られた条件下での閉鎖的理論というものである。そして、日本の消費者は「お金があっても使わない」(61ページ~)という節約が美徳の国民性。それで貯金し、デフレが長期化したのだろう。世代別単身化の原因は、五十代半ば以下は未婚化・晩婚化、六十前後は離婚、そこから先は死別(83ページ)。なかなか経済低迷からは脱却出来ず、高給の人たちはデフレで消費は容易なはずだが、責任消費がないようだ。低給の私はスタグフレーションを真面目に恐れている。2012/10/23

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