内容説明
コドモの給食代を払わぬ親、些細な身体の不調で救急車をよぶ人、プライドばかりが高い草食系男子、必然性のないコンカツに励む女子……今の日本人はここまで甘ったれになった! 理不尽な世相を嘆きつつ、生きるおかしみと哀感を描くアイコ先生。86歳にして抱く現代の世相への怒りと違和感は、実は根底に「人間好き」の性(さが)があればこそ。爽快愉快、お馴染みエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
choike-voike
4
こうして文庫化されたエッセイを読めるだけでうれしい。昔のエッセイネタに触れる部分がいくつかあって、どれも「うわぁ懐かしい」と、読んだ当時を振り返ったり吹き出したり。もう90歳に手が届くお年だけど、文章が元気で曇りがないのだ。一日でも長くご健在でいていただきたいと願っている。2013/10/04
ゆう*
3
「九十歳。何がめでたい」を、チラっと、読んで面白かったので、手に取ったエッセイ。戦時中のお話も、あったり。色々なことに、怒ったり、呆れたりしている。納得な話が多く、面白いけれど、ちょっと疲れてしまったり。2017/03/13
まる
1
御年八十うん歳の方だが、読んでいると母の話とだぶったり、自分の心境とだぶったりする。とりあえず、まだまだお元気でいて欲しい。2012/12/06
アキ
0
8割方ジェネレーションギャップの話で、ありきたりといえばありきたり。それでも、大正生まれの人の言葉は貴重だと思う。2017/04/24
ナウラガー_2012
0
が降伏した時は、千島列島、南樺太をソ連に与えるという条件を丸のみにした。ソ連は、1945.8.9に日ソ中立条約(不可侵同盟)まで結んでいたが6日後に同盟を破って対日参戦をしかけた。ルーズベルトの大失策の原因は、前年1944年心臓病と高血圧で手が慄え、会議中に何度も眩暈を起こす状態で、体力、気力、判断力を失っており、ヤルタ会談の二か月後に心臓病で亡くなった/樹木活性化方法(福楽善康):硬くなった土を柔らかくして空気や水を通り易くし、水や養分を吸収させて樹木が本来持っている治癒力を高める方法2023/09/22
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