- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
高校生のときから起業を準備し、大学1年生のときに創業。25歳で最年少上場記録を5年ぶりに塗り替えたリブセンス村上太一社長。わずか1年足らずで、2012年10月からやはり最年少25歳で東証一部に上場。
一直線に歩んできた彼は、なぜ、ベンチャーブームでもITバブルでもない今、最年少上場を果たせたのか?
25歳のまったく新しい経営者像から何を学ぶべきか。800人以上の経営者にインタビューしてきたライターの上阪徹氏が、「日本の閉塞感を打破するヒント」を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
29
普通の家庭で育った普通の大学生?が起業し、成功!と言ってしまえば、新時代のサクセスストーリーにも聞こえるが、村上さんの計画立案能力は並外れているというか、いい意味で若さに見合っていない。「やらなければいけないこと」をすべてリストアップし、それを着々と、全力で遂行していく。計画性もさることながら、努力の総量も半端ない。帯だけ見ると、普通の坊やが社長になって上場までしてしまった。といかにも「普通感」を強調しているが、やるべきところはやっている。そこだけは読み違えないようにしないといけない。2014/01/16
KAKAPO
21
がっちりマンデー!で、百戦錬磨の社長に混ざって、めちゃめちゃ若い社長が出演していたことがありました。誰かと思ったら、無料広告、お祝い金制度などの特長を掲げたアルバイト情報サイトで躍進した「リブセンス」の村上太一社長とのこと。手練れの上阪徹さんが取材して書いた本ということならば、読みやすいことは間違いないので、取り急ぎ買って積んでおきました。およそ20歳も先輩のライターが、惚れたとしか思えない熱さで繰り返し書いたのは「とにかく、お客さまが満足するものが作りたいと思ったんです。」という村上社長の言葉でした。2018/08/26
山田太郎
20
大体いつも笑ってるやつは腹黒いとか考えてる私には向いてない本のような気がする。なんで成功したか不思議な気もするが、センス良かったんだろう多分。45過ぎのおっさんにはよく理解できなかったのが、正直なところです。2013/04/29
kiyoboo
18
TVで村上龍との対談で気になって本を読んだ。「企業は無料で広告を出し、採用が決まったら報酬を支払う。仕事を探している人は、採用が決まるとお金がもらえる。」こんなシステムで会社が利益を出せるのかが疑問だった。「コンビニで商品などについて関心を持つ人と何も感じない人とは大きな違いがある。」こういう考えを持つ事こそ大切だという。「普通」を強調するが、「普通」じゃない成功者はまだ26歳。下手なビジネス書よりも使えると思う。また、インタビューでここまで人柄をひきだせる筆者の実力はすごいと思う。2013/01/19
高光浩二
12
村上さんはギラギラしていない。余計なお世話だが、この本の印象ではお金や女性で失敗しない気がする。「そうだ、、リブセンスの株を買おう。」と、自然に思ってしまう本でした。2014/05/03