角川選書<br> 死をみつめて生きる 日本人の自然観と死生観

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角川選書
死をみつめて生きる 日本人の自然観と死生観

  • 著者名:上田正昭【著者】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047035119

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内容説明

鎮守の森を人々の寄り合いの場として、神社の合祀に激しく反対した南方熊楠、仏教以前からあった日本人の信仰を解き明かす折口信夫など先人の説を踏まえ、かつて普通の日本人にあった考え方をみつめなおす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

3
日本の神々のほとんどは、「永遠の命」では無く、祭りや遷宮によって生きかれるという前提がある。まさに、季節の変化があり、多種多様の生き物が棲む、日本の自然に根ざした宗教観である。 その自然観の中心には万世一系の男系継承を続けてきた天皇の存在がある。天皇は天照大神につながる日本の神々へ祈り続ける人であり、権力者ではない。 天皇の男系継承を続けることは、日本人の価値観、自然観、死生観を守ることであり、天皇の男系継承が途絶えたら、日本の歴史は終わることになる。2021/01/15

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