漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

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漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

  • 著者名:西田宗千佳【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2012/09発売)
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  • ISBN:9784062177900

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内容説明

再起をはかるソニーの新社長に就任した平井一夫の手腕が発揮されたのは、ソニーSCEにおけるプレーステーション事業であった。そのプレステ展開において、異能を天下に示した久夛良木健との協調、葛藤、相克を通し、ストリンガー体制で失われたといわれる「ソニーのDNA」が平井新社長のもとで復活できるのかどうかを、著者のみが知り得るインサイド情報をもとに解析する。ソニー再建の道標となる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

8
企業がその市場でシェアを保っていくことがいかに難しいのかがよくわかります。PS3で傾き、PS4で持ち直しましたが、本社の経営は厳しい状況が続いています。PSの開発秘話が興味深かったです。2016/07/30

itaruotton

2
3回目の読了。さすがに、本書執筆時の2012年の状況をもとに将来予測している部分は、2019年の今から見るとかなり外れていると感じる。例えば、ソニーがiPhone対抗として打ち出した3本の矢(ソニータブレット・PS Vita・PS Mobile)はいずれも不発で、結局、従来型ゲームの延長であるPS4によってソニーは持ち直したことなどだ。(ソニータブレットやPS Mobileなんて、この本を読むまですっかり存在を忘れていた)。それでも当時主流的だった見方を振り返る意味では、依然として価値があると思う。2019/05/02

itaruotton

2
再読して気付いたのだが、PS1・PS2開発で述べられている「なるべく後で決められることは、後で決定する」という手法って、「開発戦略は『意思決定』を遅らせろ!」で述べられているリーン開発手法そのものだ。 「開発戦略~」では紹介されていなかったけど、リーン開発手法の一番の成功事例は、PS1・PS2だったのだなあ。2015/04/11

まめタンク

2
2013年163冊目。本書はソニーの再建ではなく、プレイスーテションを生んだ男のドキュメンタリーだ。 時にはドキドキ、時にはハラハラする。まさに、久夛良木さんにとって最高のゲームが開発だったのだうろ。2013/12/13

Hideaki Ishii

1
『テトリス』や初代『聖剣伝説』とかをやってると、「ゲームに高い性能は必要無い」と思うが、高性能でなければ『大神』『SKYRIM』『FARCRY3』とかもが出来なかったのも事実。難しい。2015/09/17

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