内容説明
ヒルティの名著『幸福論』が今でも読み継がれている理由――それは、具体的で、誰にでも即役立つ内容ばかりだから。「これさえ守ればきっと幸せになれる」という人生のエッセンスがギュッと詰まっています。◆「仕事を楽しむ=幸福」の絶対原則◆仕事の“奴隷”にだけはなるな◆つらいと感じたときこそ「幸福」に近づいている◆「悪い習慣をやめる」のではなく、「いい習慣を身につける」◆「多少の心配」のすすめ……あなたはいくつ実行できますか?“小さな習慣”を一つひとつ積み上げることが、幸せへの最短距離。「自分は今、生きている……」そんな“今日の充実感”が一生続きます。現代人が、教養としても一生に一度は読んでおきたい「人生の教科書」!
目次
訳者解説 ヒルティの名著『幸福論』は、読んだ人が「必ず幸せをつかむ」人生の教科書(齋藤孝)
1章 幸福に“直結する”仕事の方法
2章 「充実時間」をもっと増やす智恵
3章 つらいときこそ「幸福」に近づいている
4章 「心」を整えて、おだやかに生きる
5章 誰でも世界一幸福な人になれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
56
『幸福』になる為にはどうすれば良いのか。それは仕事を楽しむ事である。やらされ仕事をするではなく、また厭厭する仕事でもない。仕事の奴隷になるのではなく、充実した仕事を創る事が人間に幸福を与えるという『幸福論』である。そして悪い習慣をなくそうとするのではなく、良い習慣を身に付ける様にする事で、その結果として良い人生を齎すという趣旨の本である。齋藤孝先生の『ヒルティの幸福論:すぐ実行できて結果が出せる76の言葉』を書店で見つけて読んでみたが、齋藤先生の書く文章は読みやすく、要約して書かれているのでいい本ですよ。2012/11/20
星の王子さま
9
堅実。現実的で、自分に合った内容だった。 「仕事の内側に入る」「どんな状態が幸福を考えるより、幸福を感じる心構えをつくる」 「謙遜や、自嘲的な態度の裏側には、強い虚栄心や自分をひけらかす気持ちが潜んでいることが多い」 言葉より、行動を正したくなる。2015/09/13
kana
5
斎藤孝さんの本は読んでしばらくしてから響いてくることが多い。 最近1日の嬉しかったことを書き出していたのですが、ほとんどが仕事関係のものでした。ヒルティの『幸福に仕事をすることが、幸福に生きるための条件』という考えを実際に感じています。2013/05/02
Koji Takahashi
5
一世紀近くも前の人とは思えない。人として良い振る舞いはそんなに変わらないらしい。短くまとめられている76の言葉は、寝る前にベットで読むのに良かった。心を温かくしてくれる本です。2012/12/08
きよにやコータロー
4
幸福を感じる心構えをつくる
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