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内容説明
「安易な決断」も「決断に躊躇すること」も、どちらも失敗に至る道である。
それと知りつつもなぜ、私たちは決断を誤るのだろうか?
それは「決めることに慣れていないからだ」と著者は指摘する。
判断力の磨き方、プロセス、リスクの取り方を解説し、決断の本質に迫った1冊。
ロジカルシンキングを超えたプロの思考・行動術59。
目次
第1章 未来への一歩を踏み出す―決断の本質(先が読めない時代に必要なもの 本気になれば、相手も動く 決断し、決断させる 九つのプロセスを理解しよう)
第2章 ロジカルシンキングを超える―判断力の磨き方(すべては、「問題の整理」から始まる Howの前にミッション、ビジョンから考えるクセをつける 不適切志向が判断を誤らせる 大局観を培うことで、判断力は磨かれる 判断力を進化させる)
第3章 何度でも繰り返す―小決断の勧め(成功をもたらす「深い決断」 合言葉は「振り返り」 決断は一回だけでは終わらない)
第4章 決断は実行あっての決断―何もしないことが最もリスキー(相手軸で、周りを巻き込む 当事者意識がないと、決断を実行に移せない 成長のチャンスを逃すな)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
14
野口さんの本というと、フレークワークを中心とした型の紹介、というイメージがあるが、本書は「can(できること)「will(したいこと」を尊重しよう、といった自分や相手の分析を重視した切り口が書かれているのが特徴。タイトルにあるとおり、できるかどうか迷いすぎて調査ばかりやっていては前に進まない。結局は「やろう」という一声と一歩こそ重要なのだ、という決断に焦点があたっている。もちろんフレークワークや事例も紹介。自分だけではなく相手の背中を押せる気質や踏ん切り、といった精神的要素は数値化しづらいけど重要だ。2020/05/03
もりの
5
フレームワークを活用して整理する。2018/07/19
やまちゃん0
2
決断力とは、決断のプロセスである。判断力とは、問題の本質を考える際にどのような軸で思考するか、仮説構築するか。ミドルに必要なのは、トップに決断させるための判断軸の設定、選択肢の準備。また、そのことを若手に理解させること。2017/05/09
復活!! あくびちゃん!
1
普段何気なくやっていただけに、「決断の9つのプロセス」は自分の頭が整理され、とても参考になった。ただ、(気持ちはわかるが)この手の本に政治の話を度々持ち込むはやめてほしいと思う。2012/10/06
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