中経出版<br> 大阪維新の真相

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中経出版
大阪維新の真相

  • 著者名:高橋洋一
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2012/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806144632

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内容説明

ニュースが決して報道しない「26の事実」を大阪市特別顧問が明かす! ◎【「都構想=大阪の問題」と思い込まされていないか?】◎橋下徹大阪市長が掲げた「大阪都構想」に注目が集まっている。また、大阪維新の会が主催する「維新政治塾」には400名程度の定員のところ、3326人の応募が殺到した。テレビ・新聞でも毎日のように大阪の行政にまつわるニュースが報じられている。なぜマスコミは橋下徹や大阪維新の会を気にするのか? そして、日本は彼らに何を期待できるのか? それを知るためには、まず「大阪都構想は大阪の政治問題だ」という誤解を捨て去らねばならない。報道を目にするうちに、あなたもそう思わされてしまってはいないだろうか? これは二重の意味で間違っている。大阪都構想は大阪だけでなく、「日本全体を変革する可能性」を持ったヴィジョンだ。そしてここには、「財政の枠組みやお金の流れを変えるパワー」が隠されている。「大阪維新」は、日本経済を変える――これが本書が語ろうとする真相だ。

目次

1 道州制、金融政策、増税、省庁再編…これが大阪都構想の真相だ!
2 財源、地方交付税、消費税、新たな利権…大阪維新は日本経済をこう変える!
3 生活保護、歳入庁、ベーシック・インカム、ストック課税…大阪維新は日本の格差をこう変える!
4 国政進出、復興、教育、公務員改革…これが維新八策の真相だ!
5 橋下徹、マスコミ、公開主義、総理の椅子…これが大阪維新の会の真相だ!
総論 大阪維新で生活と経済はどう変わる?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

5
★★★★☆約1年前の2012年8月に出た本。ここの所従軍慰安婦問題の発言で迷走気味の橋本さんだが、維新の会自体は日本の政治に風穴を開けたのは事実だと思う(当然賛否はあると思うが)。維新の会寄りに書かれた本であるが、地方への財源・権限移譲を大幅に行いながらの道州制へ移行は一考の価値がある論だと思う。基本的に国の仕事は『外交』と『国防』、それ以外は全て地方が行うの良いのではと私自身は思うので(中央省庁の仕事・既得権益が無くなるので反発され、無理でしょうが・・)。2013/06/09

しんたろう

3
道州制のメリットに関しては既存中央官庁の権益打破以外にはよく理解できない。橋元徹の指導者としての実績と才能は良く描かれtりる。脱藩官僚による統治機構再デザインは既得権益潰しによる合理化としての有効性は感じた。2013/04/18

まゆまゆ

3
大阪都構想の本当のねらいは、その先にある道州制の導入への先鞭であると。地方分権によって権力を失う中央省庁との戦いをどうするのかまでは書かれてなかったけど、きっと自分が選挙で乗り込んでいって変えていくことをイメージしてるんだと思えた。2012/11/27

BluePlanet

3
2012年8月11日発行。10年前小泉首相の下、竹中平蔵氏とともにさまざまな経済政策を実行し、改革を進めてきた著者が、今度は橋下市長の下で大阪市特別顧問となった著者によるマスコミでは語られない真相を伝えてくれる本。これを読んで思ったのは、日本の省庁は、あまりにも自分達の既得権益を守るために必死になっているかということ。マスコミも自分達の既得権益を守るために、日本の省庁に盾突くわけにもいかず、持ちつ持たれつの馴れ合いの関係になっていること。これをどう打破していくかが、日本の明るい未来に繋がると思った。 2012/09/30

ykoro

3
大阪維新が、道州制をベースにして、日本の政治・お金の流れを変えて行くという考え方がよく分った。メディアによる情報が偏っている状況でM著者が言っている「新しい座標軸から見る」姿勢を実現するには、非常に分かりやすい書籍。2012/08/19

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