ビーズログ文庫 恋する王子と勝利の演者 5

著者名：小椋春歌【著者】/加藤絵理子【イラスト】

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784047282919

内容説明

自由奔放なヴァルダンの王太子・ライに誘われて、モニカはアレクとヴァルダン国王のお見舞いに出発。ところがその道中、いきなり偽装した軍隊に襲われた!!　レームの機転でモニカが男に変身して逃げるも、なぜだか命を狙われるハメに。そんなモニカたちを助けてくれたのは、男だらけの演技集団で――!?　久しぶりのミラ登場でアレクが華麗に舞い踊る！　変態王子、風雲急を告げる第５弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミホ]

そろそろがっつり恋愛糖度が欲しくなりまして、ちまちま読み進めている恋する王子シリーズ第5弾。シリーズだから早めに読めば良いのに色々手を出して気分でジャンルを変えるのでまあ遅くなり今年初糖度でしたので、カタカナ人物名飛んでましたね、やはり。らぶらぶ平和ぶりは焼きついていたので忘れもしませんが、ヒーロー怒っちゃったけどまあ愛ゆえですので、だってヒーローはヒロイン命ですからね。こんなに振り切ったヒーローなかなか見ませんが大団円ぽくて会話部分含めて面白かった。

2018/03/23

[sio]

アレクは変態さんじゃなくても怖いのか...。モニカは大変だなぁ、いろいろ そしてロベルト攻略に一致団結した皆様のエゲツなさに笑っちゃった

2015/04/29

[さや]

★★★★★「愛してます。あなたが好きです。こんな言葉聞き飽きたでしょうけどもう一度言います」シリーズ第5弾。変態王子の異名を持つ(？)アレクだけれど、モニカを危機には大激怒！！あなたを失うことが恐ろしい。その愛は時に狂気にもなりえるほど大きく強い。そんなアレクを上手く宥めるモニカは流石です。登場人物が増え関係性も複雑になってきた。頭を柔らかくして読まなければ！

2015/03/28

[ミィ]

シリーズ5作目。モニカはアレクとヴァルダン国王のお見舞いに出発するが、その道中偽装した軍隊に襲われてしまう。終盤のアレクの怒りシーンが良かった。テンポが良くて楽しいシリーズ。面白かった。

2016/03/23

[ちはや]

アレクの変態度は今回少なめ。その代わり彼のモニカへの愛情は国を滅ぼすことさえ可能なレベルだということが判明。モニカはアレクより先に逝ったりしたらとんでもないことが起こるから、頑張ってアレクを操縦？しつつ長生きしてね。レームがウィトス先生にいじられてないかちょっと心配（笑）

2012/08/12