講談社文庫<br> 走れ、セナ!

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講談社文庫
走れ、セナ!

  • 著者名:香坂直【著】
  • 価格 ¥576(本体¥524)
  • 講談社(2012/09発売)
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  • ISBN:9784062773355

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内容説明

音速の貴公子から名前をもらった小学5年生のセナは、足の速さには自信があったのに、クラス対抗リレーで一ノ瀬さんに負けてしまう。彼女は〈AC宮の坂〉に所属する全国大会4位の選手だったのだ。彼女と一緒に走れる競技会に向けて練習しようという矢先、学校の事情で陸上部が解散するって!? ピンチ! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

53
陸上部の小学五年生・吉田セナが主人公。 もし自分がセナと同じクラスやったら絶対に友達になってないと思うぐらい、結構最後の方までセナを好きになれませんでした。読後は成長したセナは勿論ですがドキリンコや七班の面々のその後を読みたいと思いました。2013/08/11

喪中の雨巫女。

16
《私‐図書館》なかなか自分の理想が、実現しないセナちゃん。モヤモヤ・イライラがつのり、ついに爆発して…。しかし、仲間たちと家族やライバルのお陰で、陸上に目標を見出だす。2012/09/17

プリン

2
ずっと読みたかった本が会社帰りに立ち寄った書店で文庫化されているのを発見し、そのまま喫茶店で一気読みしました。主人公は学校の陸上部に所属している吉田セナという小5の女の子。本書はこの女の子の少しだけの成長物語です。その成長とは、「ふつうが良い」というところから、「ふつうじゃなくて良い」というもの。アホな大人ならば一生かかっても気づかないことを、家庭内の葛藤と席替えでできた班の仲間たちのおかげで見事に気づきました。短い物語ですが、読後感はじつにさわやかでした。2012/08/24

redmove

1
母子家庭で走ることが好きな小五の女の子吉田セナが、競技会に出るため仲間を集めたり、父の事で母と衝突しながら成長する姿を描く。このくらいの年の子なら仕方ないのかもしれないが、独りよがりなセナが好きになれず、読みづらかった。周りの子は良いと思うのだが。2016/02/13

だいゆー

1
「ふつうなんて関係ない…やってみないとわからない」と気が付く、普通に憧れるセナ…2012/08/18

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