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内容説明
時が止まっているかのような、佇まいからして尋常じゃない。でも、気になる。そんなお店、勇気を出して覗いてみたら……? 超個性的なお店や町を著者独特の視点で描いたコミックエッセイ。一度読んだら病みつきになること間違いなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
18
「商店街で前から気になるあのお店」入ってみたら、の報告が楽しいエッセイ・コミック。 「小料理」と書かれた暖簾を掲げたお店が心理的にハードルが高く、財布の中の4万円を確認する描写が最高。入ってみたら、ハイボールに湯豆腐の庶民的な店内で驚いたとのこと。 本書で紹介される、銀座の「老舗キャバレー」も閉店前に行ってみたかったんですよね。2022/08/06
MOKIZAN
14
お客さんが出入りするのを見たことがないけど、暖簾を出し続けるお店。自分も昔は入ってみたな。店のおじちゃん、おばちゃんからお奨めの食べ方、調味料の使い方で強制的に食べさせられたりもしたけど、おかげでひときわ美味しくなりました、と感じたことは無かったんじゃないかな。情緒ある店々が無くなってゆくのは店主の意志なのか、大家や役所の指導か。「あの青汁屋」さんは知ってます、評判良いし。「あのビアレストラン」もやってますよね。2016/03/12
アイアイ
14
表通りにはない、地元民とディープな人たちしか知らない謎の店に女一人で突入。 割とコア、一部のヲタ向け、昭和のまま時が止まりさびれている。などなど30代の遊びにしてアタリかハズレかの店選び。入りにくさ、意外さが詰まった「実はこんな場所」老舗とは違う年月の重みがある。▽図書館 2015/10/05
なも
13
気になるけど入りにくい、謎のあの店を体当たり取材したコミックエッセイ。著者の自画像がなんだか悪人風なのは何故ww路地裏やら商店街など気になる店が満載。いつか行こうは叶わない事もある。行くなら今!と何故か後押しされてしまった。これ読んだどれくらいの人が気になる店に突撃したんだろう。私も行ってみようかな、なんて思わせられる漫画。2015/05/05
ジョニーウォーカー
10
気になって気になって仕方がないのに、なかなか入る機会に恵まれず、もちろん入る勇気も湧いてこない。そんな“謎のあの店”を、著者がぜんぶ潜入してリポートする、ニッチなニッチな(でも気になっていた人にはたまらない)街散歩マンガ。自分も銀座のあのキャバレーはとても気になっていたので読んでスッキリ、そしてビックリした。紹介されている店の多くは、外観だけでなく全貌も強烈なので、そのお店の存在を知らない人(近くに住んでいない人、地方在住者)でも十分に楽しめる内容に仕上がっている。これからもどんどん潜入してほしい。2013/08/01