内容説明
親友の父親・松川に思いを寄せる女子大生の理名。しかし、松川はメールのやりとりをきっかけに、ニューヨーク在住の小説・まりもに恋してしまった。まりもは、二度と会うことのできない元恋人・真人を忘れられずにいるし、まりもの親友・むつみは、許されない恋を封印し、結婚を目前に控えている。かなわぬ恋、ひとめ惚れの恋、忘れられない恋。八人の男女が、手紙やメールを交わしながら、繰り広げる六つの恋物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pandakopanda
7
短編6篇。表紙買い。ちょっと思っていたのとちがうかも。あまり心に響きませんでした。中学生くらいの子が読んだらキュンとするのかしら。番外編と読者の体験談のほうが面白かったです。2014/02/11
cithara
4
いまをときめくカスヤナガトさんの表紙に惹きつけられて買ってしまった。小手鞠るいさんの小説は個人的に大好きなのだけど、時折こっ恥ずかしいフレーズを折り込んでくるのがどうにも… 『恋-誰かを好きになる、というその気持ちは、ものすごく大切なもの』と迷いなく書き記す小手鞠さんが私には少し眩しい。彼女は実際にアメリカ在住らしい。ときどきニューヨークのきらきらした光や風を感じそれは心地よかった。章ごとに登場人物がくるくると変わっていく仕掛けはすごく好き。『お手紙編』は実際に小手鞠さんがもらったものだろうか?2015/06/05
Teruji Shinozaki
3
表紙買いです。 ちょっと難しかったです。2012/08/16
ありんこ
2
表紙借り。ほんわかした話でした。2012/09/02
T. Sakita
2
30分の時間つぶし。恋する乙女(笑)が読んだら違うのだろうけれど。2012/08/20