スタートライン

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スタートライン

  • ISBN:9784799311783

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内容説明

自分の心にブレーキをかけているのは、自分自身。
未来は、ぼくらが考えている以上に、
楽しいことであふれている。

将来のことを考えると不安になるきみへ。
「五年後の自分の可能性を舐めるなよ」
夢に向かって挑戦する勇気をくれる物語


将来に漠然とした不安を抱えながらも、
やりたいこと、やるべきことを見つけられないまま過ごしていた 高校3年生の大祐。

東京からの転校生、真苗に、一瞬のうちに心を奪われた大祐は
彼女に誘われて、大きな夢を実現させている人たちの講演を聴くようになる。
そうして彼女と仲を深めるうちに、大祐の将来への考えも変わっていく。

ある日、大祐は真苗への告白を決意するが……。

本気でやれば何だって面白い。
そして、本気でやっているもののなかにしか、夢は湧いてこない。
夢はそこらへんに落ちているものではない。
夢を探すという言葉を使う人がいるが、探しても見つかりっこない。
見つかるのはせいぜい、儲かりそうな職業や、これならやってもいいかなと思える仕事にすぎない。
夢というのは、自分の内側にしかないものなんだ。
(本文より引用)

著書累計115万部突破!
多感な高校時代の青春ストーリーのなかに ちりばめられた著者の熱い想いから、
夢に向かって一歩を踏み出し、
計画ではなく情熱をもって行動し続ける勇気をもらわずにはいられない
傑作自己啓発小説 が新装版になって登場。


★読者から熱い感想が届いています!

こんなに心を動かされた本は初めてかもしれません。
自分の人生に自信を持ち、前向きに進めそうです。
(20代・男性)

学生のときに、この本に出会いたかった!
でも今の年齢になっても、叶えたい夢があります。
主人公たちのようなすがすがしい思いを私も持ち続け、
夢に向かっていきたい。いつまでも。
(50代・女性)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

160
読み終えて、改めてタイトルの意味を考え「なるほど」と。人生、良くも悪くも様々な出来事があって、その都度その都度、あらゆる決断を迫られます。場面場面で「スタートライン」にたち、人それぞれに思いを抱きながら走り出します。本作を高校生のトキに読んでみたかったです。大なり小なり可能性があるかぎり、チャレンジするコトは本当に大切で素晴らしいコトだなと。全てがうまくはいかないにしても、どんなコトからでも、やはり人は学べるワケであって、そこからは人はどうすべきかが重要だなと。自分を信じて夢で終わらせないのが大切ですね。2020/09/15

57
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/12/post-48eae6.html 「未来には、今君らが考えている以上に、楽しいことであふれた毎日が待っている」というのは、素敵な言葉ですね。2022/12/15

さと

46
喜多川氏の本は“作品”というより“教え”という感じがする。決して新しい知識を得るというのではなく、私たちの心や思考の奥深くで長く放っておかれたものに気づかせてくれるような一冊。『賢者の書』に続いて二冊目だが、著者の情熱は一貫して流れているように感じた。何になるかではなく、どんな人として生きるか 自分が生まれてきて果たす役目とは何か?それはたった一つではなくあらゆる可能性がその選択肢として私たちの前に用意されているという。私は、好奇心だけは旺盛で思い立ったものをそのままにしておけないタイプ。(続)2023/06/18

うりぼう

46
スタートラインに立つ。それは、自分の人生は誰が決めるものでもなく、自分が全てを引き受ける覚悟を持つこと。最後まで、立つこともなく終える人生もある。それは、全てを社会や他人のせいにして、自分の不運を嘆き、他人を貶める。そうでない大人が大勢いるが、そこにフォーカスできなければ、絶対に見えない。導師がいる。そんな先生がいる。スタートラインに立とうとする2人の男女の物語。聴いて、読んで判ったつもりで、動けないもどかしさ。幸運の女神の前髪は、つかみ難い。それも縁、回り道は無駄にならない。父の過去が見えないのが残念。2012/07/18

七色一味

41
読破。将来の夢は? と聞かれた時に、子供の頃どんな夢を見ただろう。プロ野球選手? 教師? 宇宙飛行士? 漫画家? いつから、それすら「なに夢みたいなこと」と自分で諦めてしまったことか。今も、自分に夢はあるのかな。まだまだ生きてる。生きてる限りは、将来に可能性は残ってる。自分の中に残っている夢の残滓。それに向かって、前に進んでみてもいいのではないかな。 夢の持ちづらい若い世代向けの本ですが、いい加減おっさんな私が読んでも、何か背中を押してもらえるような本です。大祐も、夢を叶えつつあるということでいいのかな?2012/10/11

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