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内容説明
大前研一のデビュー作にして不朽の名著、『企業参謀』が再編集でやさしくわかる!
世界中のビジネススクールでロジカルシンキングの教科書として使われる『企業参謀』。大前研一氏の処女作にして代表作は文庫化もされ、累計50万人の読者に影響を与え続けている。
『企業参謀』とは、マッキンゼーのコンサルタントとして歩みだしたばかりの大前研一が、書き溜めた私的メモをまとめたもの。「経営とは何か」、30歳の青年が仕事を通じて学んだビジネスの本質は、当時の日本の名だたる経営者たちを驚かせた。以来35年以上にわたりビジネスマンに読み継がれ、企業の新人研修にも使われるこの本には「もっと早くに読んでおきたかった!」との声が多く寄せられる。
『企業参謀』のエッセンスを、図解を織り交ぜて再編集した『企業参謀ノート[入門編]』を読めば、問題解決のための戦略的思考がやさしく理解できる。大前研一の世界に初めて足を踏み入れる若手ビジネスマンにもぴったりの1冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
28
【拾読】大前さんらしい王道コンサル本。幅広く深く調べて、自分で考えて答えを出せ、と言い続けている。KFS(Key Factor of Success)は何か。それを見定めて戦略を立て戦術に落とし込む。正解はない中で正解を探すのが参謀の役目か。大企業は問題を先送り、組織のせいにして取り組まない。そうやって徐々に体力を失っていく。だから問題を分析して、解決していく参謀が必要なんだと説いている。やはり経営論に近い大きな話が多い。多分にコンサル的。KFSはロジックだけでは難しそうで、経験や勘も総動員なんだろうな。2022/10/16
超運河 良
23
会社を経営するのに新しい考えはひとつも入れなくても大丈夫。参謀は超人でもない。目隠しで将棋は指せないし、コンサートに出られるピアニストにもなれない。会社とは類は友を呼ぶ集いになる。手遅れとなった悪いニュースにまったく直面しない人などいない。会社とは変なニュースの数を減らし報告するのは悪い知らせにして、良い知らせはあとでも困らない様にしておく。知らせ方一つでも仕組みができてると参謀は信頼してくれてあやまちが昂進して災厄へと達するのを防げる。ビジネスは全て容易な仕組みで行うことこそ一番成功する。容易さだね!2015/11/04
ともひろ
18
大前さんの思考のエッセンスが詰まってるような本でした。企業参謀も再読したいと思います。2016/05/21
sas
16
大前氏の代表作である『企業参謀』の入門本として書かれたもの。書いてあることは特段目新しいものはなかった。読みやすくする工夫は分かるが、大前氏の写真はいらないでしょ。2013/08/28
Taizo
13
久しぶりの読書。著者は超有名なコンサルのあの人。冒頭部分がいきなり強烈「参謀とは天気予報を見て『社長、傘を持って行ってください!』と言える人なのだ」「なぜ図書館なんだ!この問題を私と君が解決できなかったら、世界中の誰が解決できる?」 これだけでほぼ内容は尽きてると言ってもいい。あとは補足なので読まなくていいまである。コンサル系はいろいろと本があるけど、取り敢えずこの本読んで気になったとこを保管する形でいいと思う。わかりやすいし分量的にもオエッ...ってならないから。2020/03/08