幻冬舎新書<br> ゆるす力

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幻冬舎新書
ゆるす力

  • 著者名:植西聰【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344982673

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内容説明

「この仕打ちは一生忘れられない」「納得がいかない」「腹が立って仕方ない」――など、誰の人生にも「ゆるせないこと」が起こる。その奥底にある憎しみや怒りの感情は、手放さないと、どんどん増幅してあなたをむしばんでいく。ゆるすことは確かに難しい。それでも、「怒っても自分が苦しくなるだけ」「ゆるせない事実そのものは忘れなくてよい」「すべては神様がくれた気づきのチャンス」などと考えることで、気持ちを前向きに転換できる。マイナスの感情から自分を解放し、幸せになる第一歩を踏み出すための書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タルシル📖ヨムノスキー

24
「◯◯はこうあるべき」とか「◯◯はこうでなくてはならない」という思いが強い私は、そこから少しでも外れた言動を目の当たりにするとついイラッとしてしまう。いや、イラッとするだけならまだマシ、ついついドカンと…。今考えると本当に酷い奴だと自分でも反省しています。…そんな気持ちを手放したくて幾度となくこの手の本を手に取っていますが結局のところどの本も「他人は変えられないのだから自分を変えるべし」という結論。この本はその発想の転換の方法がてんこ盛り。面白いのは「どうしても怒りが収まらない時は」という項目があること。2024/01/18

スノーシェルター

21
タイミングが良かったのか、読みやすく、スーっと入ってきた。自分のためにゆるす。とらわれていると、時間の無駄だし、良いことを逃す。わかっているけれど、イライラしたり、ゆるせなかったり。少しずつ手放せるかな。2014/08/28

neimu

17
書いてあることはどれもこれも理解できるし、正論だし、納得できる部分が殆どなんだけれど、それは理性的に読めばの話。感覚的に感情的にはまだまだ許せないことが多過ぎる転勤後の今の状態を収集するには、まだまだ修行が足りない私。というか、いくら年を取っても、「ゆるす」ことが如何に難しいか実感させられるばかり。「ゆるす力」が無いんだなあと自分で落ち込んでしまうのが正直なところ。行きつ戻りつしつつ、いまだ改善に至らず、自滅傾向が強い日々の照り返しをもろに受けながら、有給休暇中の電車の中読書。やれやれ。2015/03/17

kovacevic

6
「ゆるすことは相手のしたひどい行為を認めることではない。憎かった相手と仲良くすることでもない。ゆるすことと忘れることは違う。ゆるすことは自分を自由にする手段。すべてを忘れることが出来ないなら、せめて自分を苦しめる忌まわしい感情を手放し、自由な自分を取り戻す決意を持ちましょう。」 思い出したくない、解放されたい、でも、ゆるしたらその行為を認めることになる、とまさに思っていた。本書を読んで、ゆるすことはできるんだなと感じた。すぐにとはいかないけど。2013/07/17

mattari_life

6
「まず自分自身をゆるせないと他人はゆるせない」という心理学に関わる人にお勧めの言葉をもらい購入。ゆるすを超えて自己肯定感を増やすのに繋がりそうなヒントが沢山あり、実践できそうなことが多い。確か感情の中で手放すのが一番難しいのが怒りだとか。これを他人や他のことについても応用できるようになれるか、怒りの感情が湧いてきた時に読み返してみることにする。一読だけではやはりスキルとして身に付けるのは難しいだろう。2013/05/24

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