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内容説明
「シズル」とは、ステーキを焼くときのジュージューという音のこと。つまり、ステーキを売るためには「匂い」や「音」を売るのが重要というわけだ。
著者のエルマー・ホイラーは、20世紀半ばに活躍した営業講師・コンサルタントである。
ホイラーワードラボラトリーを設立し、10万5000もの売り言葉を分析、1900万人に実験した。その経験から、いわゆる「ホイラーの5つの公式」を発見して、メイシーズなどの大手百貨店、ホテルチェーン、石油会社、クリーニングチェーン、バイオリニストなどあらゆる顧客の売上向上に貢献した。
ホイラーの5つの公式は次のとおり。
1.ステーキを売るな、シズルを売れ!
2.手紙を書くな、電報を打て!
3.花を添えて言え!
4.もしもと聞くな、どちらと聞け!
5.吠え声に気をつけろ!
目次
ホイラーの五つの公式(ステーキを売るな、シズルを売れ! 手紙を書くな、電報を打て! 花を添えて言え! ほか)
ホイラーの三原則(角型洗濯ばさみを何百万個も売った、七文字の簡単なフレーズ 五セント白銅貨を一〇セント銀貨に変えた簡単なフレーズ 彼らは先週もブルックリン橋を売っていた)
ホイラーの公式、ルール、原則、法則の適切な実例(最初の一〇語はそれに続く一万語よりも重要である 「立派な注文書」がサインをするわけではない お客様の「体温」を測るには ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るい
8
ステーキを売るな、シズルを売れ。まさにそう。自分が物を買ったときを振り返ると、すべてホイラーの公式に当てはまる。特に「もしもと聞くな、どちらと聞け!」はそのとおりで、もうすっかり買う気持ちになってしまう。また、欲望と不安に訴える、最初の10票引きつける。そういった部分も大切だと思った。人前で話す仕事、人に訴えかける仕事をしている身として、応用できるテクニックが満載だった。2017/11/05
ゆき
6
五感を刺激する文章はと今一度振り返る機会になりました。 セールスに限らず、感情をそのままストレートに伝えなくてもシズルのような形で示せたらいいなー。2015/12/10
Yuichi Yamasaki
6
相手が何を欲しがっているのかを知る。ステーキは牛ではなく、シズルを売る。10秒で伝える。もしも、ではなくどちらでクロージングする。2014/01/05
くろまによん
3
科学的根拠はないが、実際にデータをとって有効とされる手法が紹介されてある。テクニックの中のいくつかは「影響力の武器」でも紹介されていたものだった。この分野は民間が経験をもとに先行していて科学がそれを後追いする格好になっている、というのはどうやら正しいらしい。読んで損はないが影響力の武器を読んだ方がいいかな。まぁこちらの方がより実践的というかビジネスナイズされてる。2020/08/04
yyhhyy
3
シズルや五感の話がないわけではないが大半はセールストークについて。実演の通販番組のセールスマンのようなトーク例。2016/03/06
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