内容説明
アフリカの地で「ケニア・ナッツ・カンパニー」を設立し、アフリカ人とともに働き続け、世界5大ナッツカンパニーの一つに育て上げた日本人経営者がいた。アフリカに渡って約50年、外来の常識を押しつけず、「志は高く、目線は低く」を貫き、挑戦を続けた末に見出した“確信”とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sakie
9
例えば幼少期の海外暮らしや、外国人との交友があると、それが親の都合でも、子供は世界という視野を抵抗なく獲得する。家や親に世界観が育まれる流れは、横着や卑屈な心持ちから言うのではなく、確かに在って、広い視野を持つ人は広い選択肢を持つ。子供は選べない。私にとって大層なことが、佐藤家の娘さんにとっては日常生活の延長線上でしかないのだ。文化や教養を生活に取り入れ、積み重ねることは今からでもできる。しかし『本当に良質なもの』の見極めや入口探しも、目を持たなければまた難しいことだと、読みながらずっと思っていた。2017/02/25
ずんず
5
【言葉で感動を】 良書です。日本人の感覚では全く仕事ができないようなケニアの文化の中で会社を設立しビジネスを成功させた話。佐藤氏の目的はケニアの人たちの生活の向上で自分のためではないところ。これが自分のためだったら本を書いて功績を世間に広めることはなかったのだと思うと、こうして本を読んで知れることに感謝。人を動かすために、言葉で人を感動させることができるように言語を学べということをおっしゃっており、これは英語だけでなく、日本語でも同じだなと。言葉で感動させられることができる人はどれだけいるだろうか。2021/08/12
tkokon
4
【背筋を正す】単身アフリカに渡り、文字通りゼロから、文字通り現地に入り込んで事業を立ち上げた人の話。豪快で人情味あふれる様子が伝わってくる○少年時代はキラキラの破片づくりでいいのです。後に成長するにつれ、そのキラキラ光る破片が収束してひとつの光になっていけばよい。○座右の銘は高浜虚子の一句「去年今年貫く棒の如きもの」貫く棒の如きものさえあれば、少々の寄り道や回り道をしても自分はいつも元の場所に戻れる。棒の如きものを持つことこそが野心なんだよ。●自分の「棒の如きもの」はなんだろうか?(Kindle)2014/03/04
Nao Izumi
3
70歳過ぎてなお、アフリカで挑戦し続ける著者。実際にやってきたことの歩みもそうだが、人との接し方・その思いや考え方・視点にこそ英知がある。必ずしもアフリカに関心がある人でなくても、自分も頑張ろうと元気のでる1冊。2018/02/02
蒼一朗
3
★★★★★色んな航空会社で見たことがある人も多い(と思う)Out of Africaというナッツをしているケニアのナッツカンパニー創業から、現在に至るまでをまとめた一冊。同著者の「歩き続ければ大丈夫」を読んで興味が出て手に取ったけど、おもしろくて一瞬で読み終わってしまった。2017/03/24
-
- 電子書籍
- 禁断のグリム童話 被虐の運命に縛られ悶…
-
- 和書
- 未来を透視する




