内容説明
スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
637
星新一さん初読みだったのですがかなり面白く読めました。よくもまあこんなにショートショートが次々思いつくもんだと驚きました。オチもしっかりあるし、どんでん返しも想像していない展開だったりして終始続きが気になる作品でした。基本SFや宇宙モノですが、近い将来ありえそうな話もあって、時代の先行く人だなと感心しました。2016/07/24
Tetchy
524
星新一入門編として最適の1冊です。2008/08/29
小梅
381
勝手に星新一月間。何十年ぶりかの再読。先日再読した「悪魔のいる天国」で「ボッコちゃん」の中に重複した作品があると、あとがきにあったので続けて読みました。50編もの作品全てが秀逸です。2017/09/27
HIRO1970
335
⭐️⭐️⭐️またまた子供の本棚から拝借。久しぶりの星さんの本です。僕が生まれた頃の本なので随分古い筈ですが、何とも懐かしい感じはありましたが、全く古さは感じられず、逆に新しいような気さえしました。子供が何処で知ったのかわかりませんが、私も丁度中学生ぐらいの時に読んでいたので何となく理解できます。超短編なので50編もありますが、様々な要素を取り入れていて風刺が効いていて飽きさせない名著でした。2014/12/28
ミュポトワ@猫mode
295
宮廷神官物語で沸騰した脳みそを冷ますために、ペラペラとショートショートでも読むかという軽いノリで読み始めたものの、面白すぎて、一気読みしてしまいましたw確かこの本、持ってて実家にあるんだよな…こんなご時勢なので帰れないのと、ナツイチのプレミアムカバー本で新装されていたのと、星新一成分が不足してたのもあって、買っちゃったwやっぱり面白いよな、これ♪持ってはいたけど読んでない本だと思っていたら、多分読んでますね、これ。知ってる話があったので。何度読んでも面白い本だと思います!解説は意味が良くわからないけどさw2020/07/30
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