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内容説明
子供の自立・自律・主体性・積極性を高め、知的能力を上げる効果が高いモンテッソーリ教育の観点から、子供と触れ合う時間が限られている父親でも子供を能力をグングン伸ばすことができる方法を具体例や体験談を交えつつ実践的に解説します。
目次
第1章 育児のミッションと子どもの育つ姿
第2章 身体の育ちをサポートする
第3章 能力の育ちをサポートする
第4章 人とつながる力の育ちをサポートする
第5章 家庭の言葉としつけ
第6章 育児の上での悩み
第7章 モンテッソーリ教育の現場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
17
いわば「ビジネスマンのための父親学・実践編」。実際、子育て経験のおかげで自分のマネジメントはかなり向上したように思う。自ら成長できるよう促す観点などなかったものね。◇ここでは、そんな環境のマネジメントをキーに家庭での父親の行動を説いていくことで、職場での活動と家庭内での活動を1つに統合していく。父親というのはあえて意識しなければ無責任でいてしまえるものだけに、そうではなく、当事者として子育てに取り組んでいきたいという人にはとても良い指針だ。(旦那をどう巻き込もうか考えているお母さんにもおすすめできるな)。2012/08/05
toshi
4
とてもいい本。会社に「ミッション」があるように育児にも「ミッション」がある。それを実現するのが「父親の家族マネジメント」。そのためのノウハウや心構えが「モンテッソーリ教育」の視点から書かれている。子育てに迷ったときに読み返したい。2012/07/25
kumaki
2
子供をモンテッソーリ教育の保育園に通わせているため読みました。子供の自己教育力を伸ばす為に大人がすべきこと、自己に対する基本的信頼感、環境に対する基本的信頼感が自立のためにいかに大切か、そして一番大切なのは子供に対して敬意を持って接すること、父親だけでなく母親にとっても重要な育児の基本がよくまとまっていた。2015/12/13
Kaoru Hayashi
1
吉祥寺子どもの家の園長であり、子育て中のお父さんでもある百枝先生。昔と今の育児を取り巻く環境の違いについてや、読書の大切さについてのことが印象に残りました。モンテッソーリ教育を愛しつつ、現代の子どもたちにも配慮した教育をなさっていると感じました。2014/02/15
ぷぅ
0
名前だけ知っていたモンテッソーリ教育について知ることができた。子どもに出来ることは色々やらせてみようと思った。包丁も本物を使うことで、それがきちんと使わないと危険なものだと認識できると。大事なのは環境整備と模範。子どもの自己教育力を伸ばしていきたい。2016/07/27