内容説明
宿場町の内藤新宿で、やくざが次々に殺害された。大石田一家率いるブケの千蔵と、大橋本一家の陣五郎親分の抗争のさなか浮かび上がってきた、忍びの者の影──「ふまのもの」とは、いったい何者なのか? 荒ぶるやくざ者たちを恐慌に陥れた連続殺人事件に、根岸肥前がシリーズ最大の大捕物で挑む! 佐渡奉行時代の根岸が金塊の密輸事件の謎を解く、短編「黄金の海」を新たに収録。殺人事件シリーズ第7弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hugo Grove
16
裁きは天に任す。神はおわすのでしょうか?2018/01/26
Hugo Grove
14
再読2018/11/22
Hugo Grove
10
再読2018/02/04
Richard Thornburg
10
感想:★★★★★ シリーズ第7弾! 本作のタイトルになっている『新宿魔族』ってのは何!?ってところからスタート(笑) 密かに進行する仇討ちと、過去の探索の過程で浮上する『ふまのもの』というキーワード。 根岸が『ふまのもの』に関する推理を述べた時、まさに忍びという存在に対して浮かび上がる禁断のキーワードが何ともミステリアスです。 本作品は本シリーズ中でもアグレッシブな部類に入る作品ではないでしょうか。 そんな作品の中での結ぶおたかさんの予言めいた言葉・・・ 二百年後の新宿は病んでます(^ ^;2016/04/22
Syo
9
いいねぇ2025/05/08




