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内容説明
グラフなので一目でわかる、ベストセラー『日本経済の真相』の第2弾! 真実の97%が隠されている、日本経済は今すぐ復活する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かやん
7
ウソ・ホントで始まる出だしはいい。わかりやすいし、興味もわく。ただ後の解説も、グラフもなんだか読んでいるとこんがらがってくる。テーマから少し外れるというか、複雑になるのかな。やっぱり頭のいい人が書いた本ですから、凡人は鵜呑みにするとだまされてしまうところもあるのかな。2013/09/08
壱萬参仟縁
6
デフレ下の消費税増税はクレイジーとされる(20頁~)。レスター・サロー名誉教授の指摘のようである。インフレといっても、スタグフレーション下での増税となりそうなので、益々、厳しい経済生活が予見される。債務超過というと、民間なら破綻であるが、国では簿外に課税権があるので、破綻とはいわない(94頁)。簿外に? 本書で指摘されていることを、日銀黒田総裁はインフレターゲットや、通貨の少なさがデフレの原因、というのを受けて改善したのか? とも思えてしまう。結構、影響力のある著者なのかも。TPPについては評者は異なる。2013/05/04
Hiroki Nishizumi
3
軽く言い切るスタイルで面白く読めるのだが、既に賞味期限切れか。消費税増税を実施後法人税減税を行い、社会保障費の傾きが変わらない現実から、ただ単に直間比率を変えるのが目的の政策について触れていない。著者の経歴・知見から知りえなかったとはとうて思えないため、単なるガス抜きとしか思えない。2019/12/01
jack
2
経済は、やっぱり数理だ。エコノミストがフィーリングで語る時代は終焉した。☆4.5
MG
2
2012年7月に書かれた内容について今読むと金融政策については、非常に正確な分析をしています。もともと財政の専門家でもあるので財政政策はスタンダードな分析。ややタイトルと内容のギャップがあり、タイトルが大げさなイメージです。2013/06/26