内容説明
2011年3月11日の震災後、学校HPに載せた卒業生へのメッセージが話題になり、一躍著名になった立教新座高校校長が、若者に向けて「○○しなさい」の強い言葉で綴るメッセージ集。写真を絡めて、写真の上に言葉を載せるなど、若い世代にも読みやすい。テーマは「海を感じよ。行動せよ」「孤独とは何か」「理想とは何か」「正義とは」「友情とは」「恋」など。文体は違うが、現代版『君たちはどう生きるか』を目指す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ
1
あとがきを先に読んでみたほうがよかったかもしれない。写真が黒白だけどそこがまたいいかもと思いました。文章を読んでると先生に伝えてもらっているみたいな気分になりました。この時代を切りひらいてく・生きていくのは自分自身なのですね。2014/07/28
ひつじ
0
今まさに悩んでたことに光を当ててくれて思わず涙目に… 力強くて研ぎ澄まされた言葉に勇気が出ました。ゆらぎながら不安になりながら生きていく… ずっと覚えていたい言葉です。2012/09/19
ゆっこ
0
去年震災直後、あの立教中学・高校の校長先生の卒業メッセージをネットで知り、その素晴らしさに感動したのを思い出す。 その作者の、若い人向けの力強い語りかけも毅然としていて清々しい。ジワッと来る個所もあるし、背筋の伸びるところも。 正しいことを言葉にするのは簡単なようで難しい。わが身の日常を振り返る時、言う資格があるかと考え躊躇してしまうから。これほどきっぱりと、若い世代に直球を投げられる作者の、凛とした考え方生き方を想像すると身が引きしまる。 若い人たちも、どうか人生の先輩の言葉を素直に読んで欲しい!2012/09/02
太田康裕
0
あの校長が若者に宛てたメッセージ。だが、それは今を生きる全ての人へのメッセージでもある。これは何もかも生きにくい時代の優れたガイドブックだ。2012/08/07
serori
0
どんな時も自分を見つめる勇気を持て.自分に,知識に,価値観に,絶対性なんかありえない.人生は揺らめきながらすすむもの.フランスの詩人ボナールの言葉「恋愛では信じてもらうことが必要であり,友情では,洞察してもらうことが必要である.」恋は歓びを共有しながら躍動するが,愛はさびしさやつらさ,悲しみも共有して,深く沈静する.2012/08/06
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