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内容説明
約20年間、“外資トップ”として、計5社を再生させてきた非常識なマーケティング法を紹介。「①ライバルは見ない、②現場は見ない、③ロジカルに考ない」というやり方で、どのように「日本一売れた香水」「男が買った口紅」を生んだのか?
目次
1章 ライバルは見ない―過多な情報を捨てると、本質が見えてくる(常にゼロベースに立ち戻る 成功は努力してでも忘れろ! 愛着なんて捨ててしまえ ほか)
2章 現場は見ない―「今」の延長ではない道に、未来のビジョンがある(売れていない現場に答えはない 1に初速、2に初速 引き際は数字で判断 ほか)
3章 ロジカルに考えない―「何かいいな」の先に答えがある(ひらめきの力を信じよう まずは目標の再確認から 「脳内ホワイトボード」を活用する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さやか
6
今ある資源・材料で出来ることを考える、ブリコラージュ。制限があるからこそ飛躍的な考え方をすることに納得。常日頃からあらゆる情報に興味をもち、Evernoteなどに書き留めておこう。2018/03/15
あつき
3
原則1「ライバルは見ない」では、与えられた条件の中で解決策を探すブリコラージュを推奨。販売店舗数をあえて縮小しHUBLOTを再生させた。ブランドの勢いをつけるためには"売れているように見せる"ことが大事。原則2「現場は見ない」では、現場の希望とブランドの希望は必ずしも一致しないと言っている。原則3「ロジカルに考えない」では、脳内ホワイトボードに情報を優劣なく並べ、最初にアイデア出しを行う。GIVENCHYにて、名前を彫り世界に一つだけの口紅を作ることで、男性から女性へ贈るギフトとして売り出すことに成功。2020/04/21
マーシュランド
3
ある説明会の講演で入手した本。▼学生時代に担当教授から、「疑いつつ信じろ」と言われたことを思い出しました。2015/07/01
TAKUMA SHIBUYA
1
化粧品やファッション業界におけるマーケティング事例の紹介。結構特殊な商品なので簡単に他製品に応用はできないと思うけれど。ネタとして頭の片隅に置いておくとマーケターなんかはいいかも?2016/03/04
takapi0227
1
高倉豊著『口紅は男に売り込め』読了。タイトルからして予想通りの内容。正攻法以外のアプローチの指南書。だいぶ逆行してる気もするし、著者の成功事例も結果論に映りかねないけど。。ブリコラージュ、アブダクションの件は良い刺激になった。結局、一見非ロジカルに見えることでも、膨大な“情報”と“体験”に裏打ちされているということ。この本で言いたいのはそれだけ。常にアンテナを張っておけ。それが再確認出来ただけでも収穫あり。2012/10/15
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