中経出版<br> 悩みが消えてなくなる仏教の教え

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中経出版
悩みが消えてなくなる仏教の教え

  • 著者名:春日了
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806142386

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内容説明

仏教とは自らの「悩みの解決法」です。だから当然、生きている人のためのものであって、死者の供養のためのものではありません。日本で仏教と思われている風習は形骸化しています。ちゃんとした仏教というものに、やさしく深く触れられるのが本書です。人生を“よい”加減に、少し遠くから達観する視点が身につき、生きるのがラクになります。

目次

1章 悩んだとき心がラクになる考え方(仏教とは、「悩みの解決法」である 欲張っているから悩みが起こる あきらめることで、ラクになる ほか)
2章 穏やかに生きるための仏教の教え(仏教での「ご利益」とは? 「悟り」とは、どのような状態? 「縁起」って、そもそも何? ほか)
3章 悩みの解決法(怒りっぽい自分を何とかしたい 悲しみから立ち直れない どうしても嫉妬してしまう ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

10
誰か・何かに腹を立てて怒ってしまう時、怒りの原因はそれらではなく、自分自身の考え方にある。自分の中に「こうあるべきだ」という望みがあり、それに合致しないからこそ「怒り」という感情が生じるのだ▼日常会話における文脈では、怒りの原因は他人の言動や行動であろう。しかし、著者が説くように、より源流に近い原因は「自分自身の期待・思い込み」である。「怒りは自分自身が生み出しているもの」なのだ▼この考え方は客観的真理だと言っていいと思う。信仰心がどうとかが出てくる余地はない。これぞ本来の仏教の一端だ。2020/02/20

アルカリオン

6
書名通りの内容をわかりやすく、読みやすい文章で綴っている。「拝む仏教」ではなく、釈迦の合理的思考を軸にしており、納得できる内容▼仏教の根本には「差別しない」精神があるはずなのに、ブッダの像が普通の人間とは異なる「神話的特徴」を有していることを批判している。この点にも共感しながら面白く読んだ。2020/02/13

レモネード

1
仏教についてとても分かりやすく、「そうなんだよなぁ~」って感じ。「シンプルに生きよう」と思えるようで心が軽くなる気がしました。背負っている荷物をおろしたいと思う人にはいいかも。おすすめです。2015/01/18

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