内容説明
ヴェリティは恋愛に興味を示さない、風変わりな貴族令嬢だ。そんな彼女を心配した伯母は、強引に彼女を連れ出し、社交シーズンで華やかなロンドンへやってきた。とある場所で初恋の人ブリンと再会したヴェリティは、5年前のほろ苦い失恋を思い出し、胸の痛みを感じた。私が恋愛を避けるようになったのは、やはり彼のせいなの？ブリンは相変わらず彼女を子供扱いし、からかってばかりだ。そんな折、偶然ある事件に巻き込まれたヴェリティは、覆面の男に助けられる。彼とは以前会ったような気がする……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なこ
1
★★☆☆☆2014/12/14
harukakoko
1
これぞ王道。謎の男の正体は、すぐに分かるし謎でもなんでもないが、トラブルに首を突っ込まずにはいられない活発で好奇心旺盛なヒロインと、強引だけど勇敢で知性に溢れ、何よりも(?)ハンサムな男性との恋。訳も読みやすくて、よかった。2013/05/18
