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内容説明
困っているのは、子どもも一緒。子どもの気持ちがわかれば、〈とまどい〉も〈理解〉に変わって、大人も子どももラクになれる!
本書では、周りの大人が理解しにくい子どもの「困った行動」に着目し、その行動が訴えている本当の意味を考え、子ども一人ひとりに合った対応を紹介します。
目次
序章 子どもの行動にとまどってしまうとき
第1章 子どもの行動が訴えているホントの気持ちと、かかわるときの留意点
第2章 子どもの特性別「問題と見られがちな行動」の具体例
第3章 落ち着いて子どもとかかわるための大人のこころの持ち方10
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
117
【子どもたちは伝わらないことに困っています】 『子どもたちは何を感じ、どう伝えたいと思っているのでしょうか』 (ついつい親の意見を言ってしまいますが(汗)) 指導や支援の前に、この気持ちが大前提(((o(*゚▽゚*)o))) /『情報に振り回されない。 情報はあくまで、一般的なものを伝えているにすぎません。当然、この本も同様です。』 本のとおりに出来るのが珍らしいくらいで、1/10くらいで上出来かなぁ(笑)2016/02/26
さおり
42
職場本。再読。著者と比べたらひよっこだけど、私もここ10年くる日もくる日も保護者や園の先生の相談を受けてきました。なので内容には目新しいことはない(むしろ、当たり前のことを丁寧に丁寧に語っている)ものの、定期的に読んで我が身を振り返りたい本です。事例→問題と見られがちな行動を整理→子どもの行動を翻訳してみる→対応として考えられること。そのあとに「こんなことにも注意」とか「ちょっと別の見方」ってのがあって、ここが私はとても好き。渦中にいてそこまでは考えてられない保護者の代わりに、心にとめておきたいと思う。2021/10/29
さおり
39
職場本。小さいお子さんの保護者にぜひ読んでほしい本。1、2時間もあれば読めちゃう内容なのですが、幼児期の発達障害のお子さんを育てるお母さんには、その時間がなかなかとれないんだろうと思う。2018/03/01
かおりん
13
まえがきより。療育の専門家が長い年月を通して経験し実感するようになったことを、お母さんが短い月日のうちに理解することができるはずがない。同時にお母さんがわが子に抱く希望や感情を療育者が本当に推し測り共感することも決して容易なことではない。様々な例とその時の対応がたくさん載っているので分かりやすい。2018/04/30
ふぁんた
7
佐々木先生はほんとに優しい目線で見てるんだなぁ。でも一般的にみるとただの自分勝手に見られてしまう。もっともっと理解者がふえますように。2013/03/18